４作目となるアルバム『ゴリアテの混乱』（写真）を１月23日に日本先行で発売したマーズ・ヴォルタ。

レッド・ホット・チリ・ペッパーズのギタリスト、ジョン・フルシアンテが全曲に参加というトピックも話題の同作だが、１月22日付のオリコン・デイリー・チャートでは総合14位に、洋楽部門では２位にチャート・インしている。レーベルによれば、特にDVD付で発売された限定盤に人気が集中しているとのこと。この限定盤は高音質CDとして話題を呼ぶSHM-CDとライヴやPVなどの映像が収録されたDVDの２枚組セット。

SHM-CDとは、新素材を使用して開発された新しいCDで、特別に専用のデッキなどを買う必要もなく、通常のCDプレーヤで再生するだけで高音質を体験できる。特にマーズ・ヴォルタのように楽器の音の数も多く混沌とした音も、高音域から低音域まで、よりクリアーに、より鮮明に、ラウドに再現される。

ちなみに、ザ・ローリング・ストーンズやエリック・クラプトン、スティーリー・ダン、スティーヴィー・ワンダー、カーペンターズ、ヴェルヴェット・アンダーグラウンド、マーヴィン・ゲイなど、人気旧譜を中心に50タイトルが、１月23日にSHM-CDで一斉発売されている。詳しくはユニバーサルミュージックによるSHM-CDシリーズ特設公式サイトをご確認ください。