「入江の家での作曲セッションから生まれたバンドだからirienchy」と、バンド名からして気になる要素満載だが、irienchyというバンドは聴く人すべてにとって心の拠り所のような存在だ。irienchyのメンバーにとっての「入江(諒孟)の家」と同じように、聴く人にとっての安心する場所、居心地のいい場所のような存在である。
何故irienchyがこんなに居心地のいい存在なのかというと、今回のインタビューでも語ってくれているが、この4人のメンバーが集まった大きな理由が「人柄」であるということ。
バンドを組むうえでメンバーを探すとなると、それぞれの音楽のルーツや楽器の演奏の技術・相性などがどうしても気になる要素ではあると思うが、バンドの成り立ちの話を聞いた時、彼らから出てきた言葉は「いい人だったから」「人柄的にうまくやっていけそう」など、お互いの人間性のことばかり。
全員が柔軟性や協調性に長けており、お互いの創作を受け入れることで4人で作るものがどんどん好きになっていくという、平和の象徴のようなバンドだ。
メジャーデビュー一発目がフジテレビ系『奇跡体験!アンビリバボー』4月クールエンディングテーマにもなり、ここからさらに勢いを加速させていくirienchy。
irienchyを既に知っている人も初めて名前を聞いた人も、穏やかで優しい4人が作り上げるirienchyの魅力が満載のROCKIN’ON JAPAN 7月号のインタビューを是非読んでみてほしい。(伊五澤紗花)
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