フランスのエレクトロニック・ミュージック・デュオ、ダフト・パンクが解散を発表。28年間にわたる活動に終止符を打ったことが明らかとなった。
ダフト・パンクは、ギ=マニュエル・ド・オメン=クリストとトーマ・バンガルテルにより、1993年にパリで結成された。
「FAR OUT」によると、ダフト・パンクは「Epilogue」と題された約8分間のビデオで解散を示唆。長年にわたり広報を担当してきたKathryn Frazierが解散を認めているが、現時点では理由は明かされていないとのこと。
https://www.youtube.com/watch?v=DuDX6wNfjqc&feature=emb_title
ダフト・パンクの解散ニュースに、数多くのアーティストがSNSで反応しているので紹介する。
・ゼッド
「ダフト・パンクの『Discovery』は最初に買ったアルバムで、“One More Time”は初めて惚れ込んだエレクトロニック・ソングだった。ダフト・パンクの存在なしに、ここに僕はいないだろう。EDM(エレクトリック・ダンス・ミュージック)の道を開いたキングたちよ、永遠に」
・ポーター・ロビンソン
「ダフト・パンクがいなかったら、僕の人生におけるすべての節目が、どれだけ違っていたかを考えてる」
・グラス・アニマルズ
「ダフト・パンク、本当にありがとう。なんてバンドなんだ。1年か2年後にカムバック・ツアーで会えるかな?」
・ザ・ウィークエンド
ザ・ウィークエンドは、公式Instagramアカウントのストーリーにダフト・パンクと共演したときの画像を投稿している。
・マーク・ロンソン
「ダフト・パンクは完璧なレガシーを遺してゲームを去った。羨ましいというよりも、(自分は)彼らの足元にも及ばないと言う方が妥当だろう」
・ジュリアン・カサブランカス(ザ・ストロークス)
「そんな……」
・アレッソ
「ダフト・パンク、本当にありがとう! いなくなるなんて寂しくなるよ! #レジェンド」
・ファレル・ウィリアムス
「レジェンドよ、永遠に。#ダフト・パンク」
・ナイル・ロジャース
「ダフト・パンクが私に感謝していたが、その気持ちはお互い様だよ」
・ディスクロージャー
「史上最高だよ。何年にもわたって、2体のロボットの音楽を聴くことで得たインスピレーションと知識は言葉では言い表せない。彼らの未来のために、いいエネルギーとポジティブなことのみを願っている。ギ&トーマス、すべてに感謝してるよ。信じられない……」
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