AC/DCのギタリストであるアンガス・ヤングが、バンドで最も後悔している曲を明かしていることがわかった。
「Vulture」のインタビューを報じた「Blabbermouth」によると、「AC/DCで一番後悔している曲は何ですか?」と質問されたアンガスは、次のように答えていたという。
「バンドの1stアルバム『High Voltage』で、“Love Song”っていうラブ・ソングをやったんだ。あの曲は俺たちにしては趣きが違ってた。当時のラブ・ソングのパロディをやろうとしてたのかはわからない。ボン・スコット(初代フロントマン)が歌詞を書いたからね。その歌詞すら覚えてないよ。
あの曲が印象に残ってるのは、俺たちのレコード・レーベルで働いていた人が、当時の地元のラジオで流行っている曲だと教えてくれたからなんだ。すごくソフトな音楽だよ。ラジオでかかりやすいから、俺たちはあの曲をリリースすべきだというのが彼の考えだった。俺は、『この曲をリリースしたいなんて、どうかしてるんじゃないか?』って思ったのを覚えてるよ」
続けてアンガスが、バンドを理解してくれているラジオ局のDJのおかげで、“Love Song”のB面がヒットしたと続けている。
「でも、俺たちはラッキーだった。バンドのライブを観たことがあるラジオ局の人が、この曲は俺たちらしくないと理解してくれたから、そういったラジオ局がレコードをひっくり返してB面をかけてくれたんだ。それはブルースのスタンダード曲 “Baby, Please Don't Go”のカバーで、バンドはB面からヒットを出した。それが、“Love Song”のせめてもの救いだね」
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