リンキン・パークのチェスター・ベニントンの命日で、同時に彼の盟友であったサウンドガーデンの故クリス・コーネルの誕生日でもある7月20日に、それぞれのバンド・メンバーや家族が追悼メッセージを寄せていたことがわかった。
チェスターは2017年同日、41歳で亡くなっているが、このたびリンキン・パークのメンバーたちはアルバム『ワン・モア・ライト』時のプレス用に撮影された写真を投稿。この投稿でバンドはファンが追悼する場を作りたかったとして、次のようにコメントしている。
「今日はチェスターを偲んでいるよ。君が大好きなチェスターの思い出を自由に投稿してくれ」
また、チェスターの母スーザンは、息子からの最後のキスの写真とともに、ファンの皆で彼を一緒に祝ってほしいとコメントしている。
「私の素晴らしい息子からの最後のキス! どれだけ息子が恋しいか言葉では言い表せない! 今日は彼の人生をみんなと祝福したいの! みんな愛してるわ! みんな自分を大事にして、今日はチェスターの人生を祝って! 彼もそれを願ってるはずよ」
この日はクリス・コーネルの誕生日でもあったが、オーディオスレイヴのバンド・メンバーであったトム・モレロは、自身の息子との会話をInstagramに投稿した。
「俺の子供たちが最近オーディオスレイヴを発見して、“Cochise”を聴いて思いっきりロックしてる最中、一番上の子が止まって『パパ、クリス・コーネルが死んじゃってすごく悲しいよ』って言ったんだ。
そして俺は『本当にそうだね。でもこのまま思いっきり楽しもう』って答えたんだ。そして最後にこう付け加えた。『誕生日おめでとう、クリス』」
クリスの妻ヴィッキー・コーネルも家族で撮影した写真をアップしている。