プロフェッツ・オブ・レイジのギタリストであるトム・モレロが、ライブ中にステージで一緒にセルフィーを撮影しようとしたファンに怒り、スマホを観客席に放り投げていたことが明らかとなった。
「Celebrity Access Encore」のニュースを報じた「SPIN」によると、先週末シカゴのラジオ局「101WKQX」が主催したイベント「Piqniq festival」で、プロフェッツ・オブ・レイジがパフォーマンスを行っていた時に問題の騒動が起こったという。
演奏中にバンドがファン一行をステージに上げた際、その一人がギターをプレイしていたトムとセルフィーを撮影しようとしたところ、トムがファンの手からスマホを奪い取って観客席に放り投げたとのことだ。
その様子は観客席にいたファンによって捉えられ、トムは「ステージで俺の顔にスマホを向けやがったら放り投げる。#LiveInTheMoment 今日は101WKQXのライブで楽しんだ。#SweetHomeChicago」とツイートしている。
続けてトムはファンに向け、次のようなメッセージもTwitterに投稿した。
「ステージにゲストを招待したら、“俺の顔にスマホを突き付けやがったら放り投げる”ってハッキリ言わなくちゃな。理性を失くして、セルフィーを撮影する権利があるっていう手に負えない衝動に駆られたら、スマホを放り投げられるってことだ。単純だよ。#KMA」
そしてトムは、観客席にスマホを放り投げられたファンの元に、ちゃんと電話が戻ったこともTwitterで報告していた。