新AL制作が噂のAC/DC、エンジニアがバンドと共に「スタジオに入って何かしている」と明かす

新AL制作が噂のAC/DC、エンジニアがバンドと共に「スタジオに入って何かしている」と明かす

昨夏より、往年のメンバーがバンドに復帰して新作を制作しているのではないかとの噂があったAC/DCだが、長年彼らのエンジニアを務めてきたMike Fraserが、彼らが「スタジオに入って何かしている」ことを明かしたという。

これまでの経緯をまとめると、昨年夏、過去にAC/DCがレコーディングで使ったことのあるバンクーバーのスタジオの外でシンガーのブライアン・ジョンソンとドラマーのフィル・ラッドの姿が撮影された。

ブライアンとラッドが撮影された翌日、まったく同じスタジオの外でギタリストのアンガス・ヤングとスティーヴィー・ヤングの姿も撮影された。そしてその数ヶ月後には、AC/DCから引退したベーシストのクリフ・ウィリアムズもバンクーバーのジムでブライアン・ジョンソンと一緒にいる姿を捉えられ、彼もバンドに復帰するのではないかと囁かれていた。


そして「Consequence of Sound」によれば、先ごろ「Mastering Music Mastering Life」というPodcastに出演したエンジニアのFraserは、番組ホストで同じくエンジニアであるTony “Jack the Bear” MantzにAC/DCが新作を制作しているという噂の真偽について訊ねられ次のように回答したという。

まあ、そうだね、我々がスタジオに入って何かしているということは言えるかな。そこから生じる結果についてはまだ話せないけどね。


さらにブライアン・ジョンソンが歌っているのかどうか訊ねられると、遠慮がちに「そう思う」と答えたという。

現時点で、AC/DCからのアルバム制作の正式発表は行われていない。
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