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    ボブ・ディラン、ブートレッグ・シリーズ第14集『モア・ブラッド、モア・トラックス』のリリース決定! 『血の轍』録音時の未発表音源など収録

    ボブ・ディラン、ブートレッグ・シリーズ第14集『モア・ブラッド、モア・トラックス』のリリース決定! 『血の轍』録音時の未発表音源など収録 - ©Barry Feinstein©Barry Feinstein

    ボブ・ディランが、『モア・ブラッド、モア・トラックス(ブートレッグ・シリーズ第14集)』を11月2日に世界同時リリースすることが決定した。

    今作には、ディランが1974年に行ったニューヨークとミネアポリスでの6回のレコーディング・セッションを収録。同セッションでディランは1975年発売のアルバム『血の轍』を完成させている。

    『血の轍』は、もともと1974年9月にニューヨーク・シティで4日間に渡って録音された。その録音から3ヶ月後、ディランはアルバムはもっと別のアプローチでつくられるべきだと感じ、12月末に収録曲のうちの5曲をミネアポリスのスタジオ、サウンド80で録音し直したという。

    ニューヨーク・セッションのごく一部は海賊盤業者やコレクターに流出したが、いままで全貌はほとんど発表される事はなかったとのこと。

    なお、今作のリリース決定と合わせて、収録曲“If You See Her Say Hello (Take 1)”のリリック・ビデオが公開されている。


    今作は完全生産限定のデラックス・エディションとスタンダード・エディションの2形態でリリースされる予定で、スタンダード・エディションにはオリジナル・アルバムに収録された10曲が、すべてニューヨーク・セッション録音の別バージョンで収録。加えて“Up to Me”の未発表別テイクも収められるとのこと。

    また、デラックス・エディションには、ニューヨーク・セッションのアウトテイク、未完成なども含めたすべてと、ミネアポリスのサウンド80セッションの現存する5曲が録音順にまとめられている。

    リリースの詳細は以下。


    ボブ・ディラン、ブートレッグ・シリーズ第14集『モア・ブラッド、モア・トラックス』のリリース決定! 『血の轍』録音時の未発表音源など収録 - デラックス・エディション ジャケット写真デラックス・エディション ジャケット写真
    ボブ・ディラン、ブートレッグ・シリーズ第14集『モア・ブラッド、モア・トラックス』のリリース決定! 『血の轍』録音時の未発表音源など収録 - デラックス・エディション 商品展開図デラックス・エディション 商品展開図
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