デーモン・アルバーンがオーストリアのラジオ局「Radio FM4」のポッドキャスト番組に出演し、ザ・グッド、ザ・バッド・アンド・ザ・クイーンやゴリラズの今後の予定について語っている。
同インタビューによると、2017年に『ヒューマンズ』で再始動してからわずか1年ほどで『ザ・ナウ・ナウ』をリリースしたゴリラズは、すでに次のアルバム制作に着手しているという。
しかもこの新作は、リリースを予定しているというザ・グッド、ザ・バッド・アンド・ザ・クイーンの2ndアルバムに続くものになるとのこと。
今年の6月にもザ・グッド、ザ・バッド・アンド・ザ・クイーンの新作制作が「ほぼ終わった」と明かしていたデーモンだが、今回のインタビューでは以下のように語っている。
まだもう一つ(制作中のアルバムが)あるんだ。これをレコーディングするとか、今年中にリリースするとかはまだ考えられる状態じゃないけど。
アメリカで10月に(ゴリラズのライブが)終わったら、ザ・グッド、ザ・バッド・アンド・ザ・クイーンをまた始めるんだ……もうすぐそこだよ。もし俺に時間があって、誰かがやりたいって言ったら、すぐできる状態だから。
なお、ポール・シムノン(元ザ・クラッシュ)、サイモン・トング(元ザ・ヴァーヴ)、そしてトニー・アレンからなるスーパーグループであるザ・グッド、ザ・バッド・アンド・ザ・クイーンは、2007年にデンジャー・マウスがプロデュースしたセルフタイトルの1stアルバムをリリースして以来、長年の間目立った活動は行っていない。