グレアム・コクソン、ブラーの新作制作の可能性は低いと語る。「現時点で何も計画がない」

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グレアム・コクソンブラーとしてのニュー・アルバムの制作の可能性について語った。

これは「iNews」のインタビューの中で明らかにしたもので、2015年の『ザ・マジック・ウィップ』に続くブラーのニュー・アルバムの可能性について訊かれたグレアムは次のように語っている。

いや、それ(ニュー・アルバムを制作する可能性)はないんじゃないかな。なぜそれがあるのか僕にはわからないよ。ブラーのストーリーにはいい句読点が打たれたと思うんだよね、それが本当の終止符かどうかはわからないけど。でも現時点で何も計画がないのは確かだよ。


1999年にリリースされたブラーのスタジオ・アルバム『13』や自身のソロ・アルバムなどのアートワークを手がけるグレアムだが、歳を重ねるにつれて作品を生み出すことに苦労しているとも語る。

(作品を生み出すことは)歳をとると、どんどん難しくなるんだ。作品を作る時間は減っていくわけで、だからたぶん、ミュージシャンは歳を取るとクリエイティビテイが下り坂になるんだろうね。


一方で、以前にはアレックス・ジェームスもブラーの再結成は「元カノに引きずられて連れて行かれる感じ」と発言していた

ブラーは2015年に12年ぶりのアルバム『ザ・マジック・ウィップ』をリリースして以来、新作のリリースの可能性を肯定も否定もしていない状況だが、アレックス・ジェームスはチーズ・ブランドの経営者として、デイヴ・ロウントゥリーはノーフォーク州の州議会議員として、そしてグレアム・コクソンとデーモン・アルバーンはソロ名義での音楽活動を精力的に行っている。

なお、グレアムは現在Netflixで配信中のブラック・コメディ『このサイテーな世界の終わり』のオリジナル・サウンドトラックを手掛けており、デジタル、アナログ盤にてそれぞれリリース。

サントラのアナログ盤はブラーの公式オンライン・ストアにて購入することができる。
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