1月に60歳で亡くなったザ・フォールのマーク・E・スミスだが、マークの3人の妹がその死因を公表した。
「The Independent」によると、逝去の当時明らかにされていなかった死因は肺がんと腎臓がんだったとのことで、妹のバーバラ、スザンヌ、そしてキャロラインによりバンドの公式サイトに以下のようなコメントが発表されている。
マークは肺と腎臓に末期がんの診断を受けたあと、長く辛い闘病生活を送ってきました。マークが受けていたさまざまな治療の中には容赦なく苦しいものも、副作用がひどく強いものもありました。
しかしマークはとても強く男らしい人で、ファンを落ち込ませることを深く嫌っていました。色々なアドバイスをよそに、何が何でも前に進み続けようとしていたのです。
1976年の結成から30枚以上のスタジオ・アルバムをリリースしたザ・フォールは、2017年に最新アルバム『New Facts Emerge』を発表。マークは晩年、病気を押して車椅子でライブ活動を行っていたという。