RIP SLYME、15年目のクリスマスライブ終幕「今日は生音で気持ちいいでしょ」

  • RIP SLYME、15年目のクリスマスライブ終幕「今日は生音で気持ちいいでしょ」 - all pics by Yusuke Oishi (Marco Monk fiLM)

    all pics by Yusuke Oishi (Marco Monk fiLM)

  • RIP SLYME、15年目のクリスマスライブ終幕「今日は生音で気持ちいいでしょ」
  • RIP SLYME、15年目のクリスマスライブ終幕「今日は生音で気持ちいいでしょ」
  • RIP SLYME、15年目のクリスマスライブ終幕「今日は生音で気持ちいいでしょ」
  • RIP SLYME、15年目のクリスマスライブ終幕「今日は生音で気持ちいいでしょ」
  • RIP SLYME、15年目のクリスマスライブ終幕「今日は生音で気持ちいいでしょ」
  • RIP SLYME、15年目のクリスマスライブ終幕「今日は生音で気持ちいいでしょ」
  • RIP SLYME、15年目のクリスマスライブ終幕「今日は生音で気持ちいいでしょ」
  • RIP SLYME、15年目のクリスマスライブ終幕「今日は生音で気持ちいいでしょ」 - all pics by Yusuke Oishi (Marco Monk fiLM)
  • RIP SLYME、15年目のクリスマスライブ終幕「今日は生音で気持ちいいでしょ」
  • RIP SLYME、15年目のクリスマスライブ終幕「今日は生音で気持ちいいでしょ」
  • RIP SLYME、15年目のクリスマスライブ終幕「今日は生音で気持ちいいでしょ」
  • RIP SLYME、15年目のクリスマスライブ終幕「今日は生音で気持ちいいでしょ」
  • RIP SLYME、15年目のクリスマスライブ終幕「今日は生音で気持ちいいでしょ」
  • RIP SLYME、15年目のクリスマスライブ終幕「今日は生音で気持ちいいでしょ」
  • RIP SLYME、15年目のクリスマスライブ終幕「今日は生音で気持ちいいでしょ」

RIP SLYMEが、今月24日に東京・Zepp Tokyoでクリスマスライブ「Christmas Trip」を開催した。

2010年以来、毎回コンセプトが設けられてきた彼らのクリスマスライブだが、今回は札幌・名古屋・福岡・大阪・東京と5都市を回るグループ初のツアー形式に。過去開催されなかった2003年と2015年を除くと、今回は15回目のクリスマスライブとなる。

開演時間ぴったりに場内が暗転。薄暗いステージに4つのシルエットが現れると、ドラムのソロプレイが始まり、ベース、ギター、キーボードが重なっていく。やがて白いジャケットに蝶ネクタイ姿のメンバー5人が登場し、RYO-Zが「メリークリスマス!」と挨拶。続けて「今日はこの日だけの特別なChristmas Trip Bandと超ジャジーに超グルーヴィーにスウィングしていきたいんですけど、準備はいいですか?」と開会宣言し、バンド演奏によってアレンジされた“BLUE BE-BOP”からライブは幕を開けた。

続いて“熱帯夜”、“LOVE& HATE”をプレイ。この日最初のMCでRYO-Zが「今日は生音で気持ちいいでしょ」と投げかけ、“SLY”、“STAIRS”、“Dandelion”、“楽園ベイベー”などを披露した。

中盤の“Watch out!”、“POPCORN NANCY”を終えるとバンドメンバーが退場し、RYO-Z のMCへ。現在「Dance Floor Massive V」ツアーを開催中であることに触れ、「今日は生バンドセットも見れたし、ここからはターンテーブルセットで今やってるDance Floor Massive風のステージも見れる。だからお得でしょ?」と客席に語りかけた。

ライブ後半戦は、その「Dance Floor Massive V」ツアーで会場限定発売されている同名CDに収録の“Check This Out”からスタート。続けて“Hot Chocolate”、“星に願いを”、“FUNKASTIC”と畳みかけ、その後は「クリスマスだからこういうムーディーなのも」(RYO-Z)という紹介から久々のライブパフォーマンスとなる“トゥナイト”へ。そしてスペシャルゲストのCHOZEN LEEを呼び込み、“The Man feat. CHOZEN LEE”へ突入した。

その後RYO-Zの「これも僕たちの中ではクリスマスにしっくりくるナンバー」という前振りから“センス・オブ・ワンダー”へ。ラストのサビにさしかかったところで天井から雪が舞い散るロマンティックな演出で、本編が終了した。

大きな拍手で迎えられたアンコールは、“黄昏サラウンド”から、年末ソング&ライブお別れソングとして定番の“マタ逢ウ日マデ”をプレイ。「これで今日のライブは終わりか」という空気が漂う中、演奏後にバンドメンバーを呼び込び、“JOINT”がバンド仕様で披露され、クリスマスライブはフィナーレを迎えた。
公式SNSアカウントをフォローする

人気記事

最新ブログ

フォローする
音楽WEBメディア rockin’on.com
邦楽誌 ROCKIN’ON JAPAN
洋楽誌 rockin’on