miwaが、フランス・パリで実施される「OECD東北スクール」による復興イベント「東北復幸祭〈環WA〉in PARIS」のテーマソングを書き下ろすことが明らかになった。

「OECD東北スクール」は、フランス・パリに本部を持つ国際機関OECD（経済協力開発機構）と文部科学省が協力して展開している復興教育支援事業で、福島、宮城、岩手の東日本大震災の被災地9地域の中学生･高校生約100人が集うプロジェクト。今回8月30日（土）・31日（日）にエッフェル塔の下に広がるシャン・ド・マルス公園で実施されるイベント「東北復幸祭〈環WA〉in PARIS」は、この支援事業の集大成として「OECD東北スクール」の生徒が企画立案、PR活動、記録映像撮影、そして実施に必要な資金協賛活動まで自らが行い、復興の報告と東北の魅力を世界に発信するイベント。テーマソングの依頼も、「震災直後にmiwaが発表したアルバム『guitarissimo（ギタリッシモ）』が、当時被災地の多くの中高生の支えとなっていた」という生徒たちからのオファーと、想いを綴った100通の手紙がmiwaを動かし、実現する運びとなったという。

miwaはこのイベントのために新曲を書き下ろし、8月30日には会場であるエッフェル塔の下のステージにて初披露するという。なお、このライヴの模様はインターネットで生配信される予定となっている。

今回のテーマソングに関して、miwaよりコメントが寄せられている。

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私がこのスクールの活動に共感したのは、私より年下の中高生が東日本大震災の体験に正面から向き合い、みんな『震災の傷は乗り越えている。私たちが考えているこれからの東北の未来を知って欲しい』と、強く思っている、という事でした。その想いをテーマソングに込めて作り、パリのエッフェル塔の下で、生徒の皆さんと一緒に大声で歌いたいと思います。
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生配信情報は以下の通り。

●生配信情報
「東北復幸祭〈環WA〉in PARIS」中継
日時：8月30日（土）※時間未定
場所：パリ　シャン・ド・マルス公園特設ステージ
中継URL：http://fukkousai.com/