クイーンの“We Will Rock You”が大音量で流れ、保護者(RABファンの呼称)が打ち鳴らした手拍子。客席の全エリアで点灯したペンライトの光が美しい。そのままかっこよく始まるのかと思いきや、スクリーンで流れ始めたオープニングムービー。怪談が得意な某芸人を彷彿とさせる「稲川まさし」が、秋葉原の駅前で目撃した9人のオタクたちについて語った。涼宮あつき、DRAGON、マロン、けいたん、ネス、とぅーし、ゾマやかじゃない!、龍──RABメンバーの行動、風貌、耳にした言動の描写を経て、最後に触れたのは稲川まさしに似ている気がするムラトミについて。「相当なイケメンだった。お金持ちのオーラがあって、脚はすーっと長くて、8人が霞んで見えるくらい輝いていた。でもね、常に四つん這いになっていたのがたまにキズだったかなあ」……いろいろ引っかかる点があったが、とりあえず聞き流しておいた。「個性的な9人だったので目立っててもおかしくないんだけど、なぜか通行人は見向きもしない。どうやら私にしか見えてないみたいでした。そう。実はこのオタクたち、妖怪だったのです」──そして吹き消されたロウソクの炎。背筋が凍るエピソードの余韻を鋭く引き裂くかのようにREAL AKIBA BANDの演奏が鳴り響き、ライブがスタートした。ステージに飛び出してきたRABの9人は、それぞれ妖怪に扮している。TVアニメ『妖怪学校の先⽣はじめました!』第2クールのエンディング主題歌“妖怪ランデブー”を歌う姿は、朗らかで元気いっぱい。ちっとも怖くもないのが非常にありがたい。夜中にトイレにひとりで行けなくなる心配を吹き飛ばしてくれるモノノケダンスであった。
二人目のジャイアンを母体に、シンガーのnonoc、柏木椎名、AiRyA、ラッパーのアリレム、らっぷびとも加わったバックバンド「REAL AKIBA BAND」の生歌、生演奏に合せて繰り広げるダンスパフォーマンスは迫力満点。2曲目“Gun's & Roses (REAL AKIBA BAND ver.)”に突入すると、ホーンセクションも交えたゴージャスな演奏に合わせて、ブレイクダンスの大技が連発された。アキバカルチャーを心から愛する真性オタクのRABだが、全員が超一流のダンサーだ。国内外の大会での優勝を含む上位入賞者の常連であることを、まずはしっかりと強調しておきたい。高度なスキルで裏打ちしながらアニソンで踊り、遊び心に溢れた表現を次々届けてくれるのが彼らの唯一無二の魅力だ。TVアニメ『おジャ魔⼥どれみ』オープニング主題歌“おジャ魔⼥カーニバル!!”は、ライブで観る度にワクワクする曲のひとつ。最高のコンビネーションで踊る9人のキラキラパワーは、日曜日の朝に癒してくれたあの魔法少女たちに決して負けていない。今回のステージでも彼らの華麗なステップが魔法の呪文と化しながら保護者の心をどんどん解放していた。
「REAL AKIBA BOYZ loves 田口華有&AiRyA from REAL AKIBA BAND」名義でリリースされたTVアニメ『エルフさんは痩せられない。』オープニング主題歌“フライド☆プライド”も披露されてから迎えた小休止。お馴染みの挨拶の言葉「オタマッパギー!」に続いて、自己紹介をした9人はライブ当日を迎えた喜びを語り合い、ステージから見える風景に興奮していた。そして、“君じゃなきゃダメみたい”、“Neet In Jam 🍓”、“Q&A リサイタル!”“ようこそジャパリパークへ”の連発を経て、最初のゲスト・fhánaが登場。“⻘空のラプソディ”をtowana(Vo)が歌い、佐藤純一(Key・Cho)が演奏する中、kevin mitsunaga(Sampler etc.)がRAB ROOTSと一緒に踊り始めてびっくり! 予想外の形でのコラボレーションは、保護者を大いに沸かせていた。続いて“愛のシュプリーム!”も披露されたが、RAB ESPICEのネス、とぅーし、ゾマやかじゃない!、fhána3人が心の底から楽しそう。アニソンを介して幸福を分かち合っているのが伝わってきた。
2曲が披露されたあとの小休止で、マロンに肩を貸してもらいながら前方に歩み出た佐藤。新大阪駅の新幹線のホームで足を挫いた旨を語った彼は、「神様がダンスをしなくていいんだと言ってくれたのかも」と明るく笑った。和やかなトークコーナーを挟みつつ、fhánaとの共演のラストに届けられたのは“涙のパレード”。MVに出演したRABが振り付けも手掛けたこの曲をライブで観られるのは贅沢な体験だった。RABの弟分ユニット「REAL AKIBA JUNIORZ(RAJ)」による傘を使ったパフォーマンスも加わり、爽やかなエネルギーで満たされたステージ。『⼩林さんちのメイドラゴン』のテーマ曲3連発は、京都アニメーションが手掛けた傑作へのリスペクトと愛情の深さも窺わせた。
9人組のRABだが、年齢層は幅広く、加入時期もまちまち。年長組の、あつき、DRAGON、マロン、けいたん、ムラトミ。この5人は「RAB ROOTS」と呼ばれている。2019年に加入したネス、とぅーし、ゾマやかじゃない!は、「RAB ESPICE」としても活動中。このユニットにはRAJの凪とKOSUKEも新メンバーとして加わり、現在は5人組。最年少の龍は、2022年に加入。ユニットやソロによるパフォーマンスも、RABライブのお楽しみとなっている。この日も様々な見どころがあった。「かかっていよ、東京体育館!」と煽り、“絶対零度”に合せて踊り始めた龍。黒いフードを被りながらしなやかに動く彼を、飛び交うレーザービームが激しく彩った。フーディーを脱ぎ捨てて真っ赤なTシャツを露わにしながら突入した後半は、広いステージを使ったダイナミックなダンスの連続。美しいバック宙で締め括られると、保護者はどよめくような歓声を上げた。続いて、ネスのソロによる“ドッペルゲンガー”。腕、手、肘、手首──各部位の多彩な角度と動きを組み合わせるタットダンスが、幾何学模様、記号、象形文字を彷彿とさせる。ストリートダンスの進化の過程で生まれたミステリアスな表現スタイルが、彼によってますます洗練の度合いを高めているのを感じた。そして、ネス&龍による“Plazma”は、タットダンスとアクロバティックなパフォーマンスの合わせ技。ふたりによるこの曲の「踊ってみた」動画が今年5月に公開されて大反響を呼んだが、こうして生で観ると本当にとんでもない。RABには才能に溢れたメンバーたちが集っていることを改めて実感した。
正統派にかっこいいダンスの連発によってクールなムードが会場内に漂い始めたが、それを一気に覆したのが“かわいいだけじゃだめですか?”だった。オレンジ色のドレスに着替えたゾマやかじゃない!が軽やかに踊り始めるや否や、客席の様々なエリアから上がった黄色い声援。そこに加わったのが、ゲストの喜⽮武豊(ゴールデンボンバー)だった。ピンクのドレスを着て、大きな瞳をキラキラさせている姿は、遠目で見れば美少女に見えなくもない。男性だってとびっきり可愛くなれることが、その後も証明されていった。喜⽮武がステージからハケて“愛♡スクリ〜ム!”がスタートすると、RABのメンバーたちが各々のイメージカラーのドレスを身に纏ってステージに集合。踊り始めた彼らのスカートの中身がチラリと見えるとドキリとしてしまうのがなんだか悔しい……。
“わたしの⼀番かわいいところ”も披露されたが、こんなにもダンスが上手くてキュートな女性アイドルグループが登場したら、瞬く間に天下を獲ってしまうに違いないと思った。そんな妄想を抱いた直後に雪崩れ込んだのが“テクノブレイク”。らっぷびとが2011年にリリースして以来、RABが何度も「踊ってみた」動画を公開してきたこの曲は、保護者の思い入れも強い。印象的なイントロが鳴り響いた瞬間、客席の全エリアから上がった歓声は特大級。ドラマチックなダンスがステージ上で躍動した。次々繰り出される大技は、紛れもなく世界水準。イレギュラーな要素を強いて挙げるならば、全員が美少女に扮している点くらいだろう。激しく揺れるスカートの裾は、実はブレイクダンスの衣装に向いているかもしれない。生足と見せパンを惜しげもなく晒しながら踊る9人が、とても眩しかった。
視覚や思考がバグるパフォーマンスは、その後も続いた。“ジャンボリミッキー!”がスタートすると、美少女たちの輪に加わったマッチョなネズミ。上半身裸、耳がついているカチューシャを着用したDRAGONが率いるパレードがステージ上を巡った。「夢の国に来たみたいだなあ」と思ってウキウキしていたのだが、長い黒髪で顔面が覆われた貞子がいつの間にか紛れ込んでいる。再登場した喜⽮武豊は、『鬼滅の刃』の煉獄さん。伊之助もいる。fhánaのkevinが猗窩座だ。あっ、煉獄さんがやられちゃった! 『劇場版鬼滅の刃 無限列車編』のような悲しい結末を突然迎えて、何がなんだかよくわからなくなってしまった……。
カオスに次ぐカオスを経て迎えた小休止。ここでようやく喜⽮武が保護者に紹介された。彼のニコニコ公式チャンネル『キャン Can Channel』でRABがブレイクダンスを教えたのが縁で、今回のゲスト出演に至ったのだという。「超有名なゴールデンボンバーというバンドをやってるんです。超有名なあの曲をやってくれるっていうもんで。我々、エアバンドなんですけど、生でやってくれるらしいんで、みなさん、盛り上がってくれますか!」という言葉を聞いて、大歓声で応えた保護者。しかし、REAL AKIBA BANDのメンバーたちは、各々の楽器やマイクを放棄してステージ前方に歩み出た。「どうした?」と戸惑う喜⽮武に構うことなく、“⼥々しくて”がエアバンドスタイルでスタート。大人数のバンドメンバーたちによる一斉のダンスは迫力満点。喜⽮武がブレイクダンスの技を繰り出すと、保護者は拍手喝采。REAL AKIBA BANDの無駄遣いによるレアなコラボレーションであった。
「そろそろお尻が疲れてきたんじゃないでしょうか? 立ち上がって一緒に踊りませんか? 一緒に歌ってくれますか?」──MASA(Vo)が呼びかけて、REAL AKIBA BANDの各々がソロプレイを繰り出す“ジョジョ〜その⾎の運命〜”に突入。ジョジョ立ちで熱い視線をステージに送る保護者を何人か見つけて感心していると、RABがダンスではなく歌でオリジナルソングを届けるコーナーが始まった。ステージで歌いながら踊っていた“インキャダンス”が新鮮。メンバーたちがトロッコに乗り込んでアリーナ席を巡った“底辺ディスコ”と“散財サンバ”も、「カナヘイの小動物 ピスケ&うさぎ」との共演を交えながら前代未聞の姿を示してくれた。ダンスが比較的控えめ、歌に集中しているRABを観ていると、なんだかパラレルワールドに迷い込んだような気がしてくる……。トロッコのパレードが続き、掲げたタオルを保護者が全力で回転させた“メンタルブレイクダンサー”の直後、興奮冷めやらぬ様子だったメンバーたち。間もなく活動18周年を迎えることに触れつつ、新境地にさらに取り組んでいく決意を示していたのが頼もしかった。そして「18年、いろいろ積み重ねてきましたけど、その中の変化、あいつらの存在もあるんじゃないですか? 俺たちの進化のひとつ。次の出番はこいつらだ!」というマロンの言葉を合図に、RAB ESPICEの5人による“アオとキラメキ”がスタート。明るく躍動するパフォーマンスを体感しながら、元気よく手拍子を加えた保護者。続いて披露された“第ゼロ感”と“HEAVEN'S RAVE”のマッシュアップは、RAB ROOTSとRAB ESPICEのダンスバトル。ステージのセンターを境に両ユニットが向き合い、曲が切り替わる度に各々のメンバーが繰り出した技の数々は気迫に満ちていた。そしてインスト曲“晴天”は、龍のソロ。全身の動きの連鎖で生々しいエネルギーを放つ様から目を離せない。仲間であると同時によきライバルでもあるメンバー同士の刺激の交わし合いに触れることができた。
バトルを経て、心と身体が完全に沸き立ったのだろう。TVアニメ『【推しの⼦】』オープニング主題歌2連発“ファタール”、“アイドル”は、9人各々のダンスがますますのキレキレぶりを示した。その直後、スクリーンで流れた映像にSnow Manの佐久間大介が登場。仕事の都合で会場に行けないことを残念がっていた彼は、「楽しめる恰好に変身したいと思います」と言い、ピンク色のチェックシャツに着替えて保護者の喝采を浴びた。そして披露されたのは、RABが振り付けとコールを担当し、MVにも出演している彼のソロ曲“守りたい、その笑顔”。ふんだんに盛り込んだオタ芸を交えながら「推し」と呼べる存在がくれるポジティブなエネルギー、捧げたくなる無償の愛を表現しているこの曲は、生で観ると一際楽しい。推しとファンが平和な空間を作り続けていたこのライブにぴったりだった。
終盤に実現したあの共演には、本当に興奮させられた。1990年代から活動を精力的に重ねて日本語によるラップのマナーとスタイルを確立。国内ヒップホップシーンを作り上げてきた存在のひとつ、RHYMESTERが降臨! 「我々ベテランヒップホップグループ・RHYMESTERがなぜここに呼ばれて来たか? REAL AKIBA BOYZと俺たちは同じ血液が流れてるからです。その血液とはヒップホップですよ。彼らはゴリゴリのヒップホップ野郎、B-BOYZなんです。だからこそ俺たちを呼んでくれたわけです。でっかい声出してくれますか?」と保護者に呼びかけた宇多丸。彼がMummy-Dと共に繰り広げたコール&レスポンスの興奮を、DJ JINの華麗なターンテーブルさばきがスリリングに加速した時点で猛烈に盛り上がっていたが、“K.U.F.U.”がスタートしてRABも加わると、爆発的な熱気が会場全体に広がった。アナログ盤を駆使するDJ JINのプレイは、オーセンティックなスタイル。全力全開のダンスが繰り広げられたことによるレコードの針飛びが起こったが、そんなトラブルもRABによるスペシャルリミックスとして楽しむことができた。
「なんで呼んだの?」と宇多丸に問いかけられて、「いちばんの先輩、0番目の先輩って言ってるんですけど、0番目の先輩にまずお願いにあがらないと」と、目をキラキラさせながら答えていたけいたん。「いろんな曲で背中を押されて練習して、バトルでかませるようになったので。ありがとうございます!」──DRAGONの声のトーンも興奮気味だった。そして、宇多丸の言葉が最高に素敵だったので、そのまま引用させてもらう。「彼らはB-BOYやってて、それと同時にアニメ、漫画、オタク文化も好き。それを融合させた自分たちのヒップホップをやろうとしている。でも、最初はなかなか理解されなかったし、パイセンに怒られたりもした。自分たちのスタイルを貫いて、こうやって東京体育館を満杯にしてる。それは俺たちがやってきたことでもあるんです。日本語ラップもいろんなこと言われた。でも、自分たちのカルチャーに誇りを持ち続けてやった。だから言っておきたい。どっちが勝った? この景色見ればわかるでしょ? どっちが勝者か明白。だから呼んでくれて、この場にいさせてくれて、歌わせてくれて感謝してます。ありがとう!」──新しいカルチャーを切り拓いた先駆者からの讃辞は、RABに対する勲章だった。
そして披露された“B-BOYイズム”が生々しく思い出される。宇多丸も言っていたが、この曲で踊ったことがない日本のB-BOY、B-GIRLは皆無だろう。懐疑的な声を跳ね返しながら日本語でも粋なラップができるのだと証明したRHYMESTER。アニソンでブレイクダンスを踊ることに対する批判や嘲笑と向き合い、今やたくさんの人々に支持されるようになったRAB。自身の心の声に忠実であり続けて新しいカルチャーを開花させた両グループの本質にあるものは同じなのだと思う。秋葉原の頭文字を取って「A-BOY」を初期メンバーのチャカが名乗りだして始まったREAL AKIBA BOYZ。信念を貫いたA-BOYZは、誰にも負けないくらいREAL B-BOYZでもあったのだ。RHYMESTERのラップとRABのダンスの共鳴は、NYブロンクスのブロックパーティーから始まったヒップホップが日本の渋谷、新宿、池袋などのクラブとリンクし、秋葉原とも地続きとなるのを感じるひと時だった。
fhána、喜⽮武豊、RHYMESTER、ピスケ&うさぎ、RAJ、RABが集合した記念撮影を経て、ライブはいよいよクライマックスへ。「月曜日は1限から大学の授業があるんですよ。めんどくさいことはあるけど、未来は今の延長線なので、今をとりあえず楽しんでください。『マスターピース』というタイトルは『最高傑作』という意味。僕たちが最高傑作をお届けして楽しませます。今から踊る曲は、僕たちにいつも『楽しい』をくれる街の歌です。一緒にみんなで楽しんでいきましょう!」という言葉を龍が添えた“レペゼン秋葉原”は、彼らが愛する街の讃歌。アリレム&らっぷびとのラップが高速で駆け抜け、ウィンドミル、1990、ヘッドスピンなどが炸裂した“VERSUS (REAL AKIBA BAND ver.)”。花道へと飛び出したRABが笑顔で手を振った“M@STERPIECE”。明るい未来を作る決意が伝わってきた“Over The Future”。ラストを飾ったのは “NEW ERA”。リラックスしながらも切れ味抜群だったダンスが、フィナーレを温かく彩った。9人が花道に向かって駆け出して、一斉にジャンプ。着地と同時に客席に向かって発射された金テープが、キラキラ輝きながら宙を舞った。汗だくで笑顔を浮かべ、ハグや握手を交わしたRAB、REAL AKIBA BAND、RAJ。「楽しかったですか? これが俺たちのリアルアキバです! リアルアキバは俺たちのためだけにあるんじゃない。今日、来てくれたみんな、配信を観ているおまえたち一人ひとりのためにある。俺たちは今日も、明日からも俺たちなりのリアルアキバを証明していきます! また会いましょう! 今日は本当にありがとうございました!」──メンバーを代表して生声でメッセージを叫んだネス。繋ぎ合った手を掲げたRAB、REAL AKIBA BAND、RAJを保護者の熱烈な拍手と歓声が讃えた。
終演を告げるエンドロールでは、RAB ESPICE:5周年記念イベント「コネクト5」、ROOTS:ワンマンライブ「LIVE”ROOTS” 4」、RAB ESPICE:5人体制初のワンマンライブツアー、龍:ソロワンマン第2弾・龍LIVE「雷晴」、2026年9月19日に再び東京体育館で開催するワンマンライブも発表された。楽しみな動きがいろいろ決定している。今後、その他にも何かが加わっていくのだろう。RABは既にかっこいいが、さらにすごくなっていけるグループだ。国内だけでなく、海外に向かっても独自の表現を発信していくに違いない彼らへの期待を、今回のライブは劇的に高めてくれた。(田中大)
●セットリスト
「REAL AKIBA BOYZ ONEMAN LIVE〜 ぼくらのマスターピース 〜」
2025.10.04 東京体育館01.妖怪ランデブー
02.Gun's & Roses (REAL AKIBA BAND ver.)
03.おジャ魔⼥カーニバル!!
04.フライド☆プライド
05.君じゃなきゃダメみたい
06.Neet In Jam🍓
07.Q&A リサイタル!
08.ようこそジャパリパークへ
09.⻘空のラプソディ(feat. fhána)
10.愛のシュプリーム︕(feat. fhána)
11.涙のパレード(feat. fhána)
12.絶対零度
13.ドッペルゲンガー
14.Plazma
15.かわいいだけじゃだめですか?(feat. 喜⽮武 豊 from ゴールデンボンバー)
16.愛♡スクリ〜ム︕
17.わたしの⼀番かわいいところ
18.テクノブレイク
19.ジャンボリミッキー︕(feat. 喜⽮武 豊 from ゴールデンボンバー)
20.⼥々しくて(feat. 喜⽮武 豊 from ゴールデンボンバー)
21.ジョジョ〜その⾎の運命〜
22.インキャダンス
23.底辺ディスコ
24.散財サンバ
25.メンタルブレイクダンサー
26.アオとキラメキ
27.第ゼロ感 × HEAVEN'S RAVE (Mashup)〜晴天
28.ファタール
29.アイドル
30.守りたい、その笑顔
31.K.U.F.U.(feat. RHYMESTER)
32.B-BOYイズム(feat. RHYMESTER)
33.レペゼン秋葉原
34.VERSUS (REAL AKIBA BAND ver.)
35.M@STERPIECE
36.Over The Future
37.NEW ERA
●配信チケット
・ライブカメラ視聴券 4,400円(税込)
・固定カメラ視聴券 4,400円(税込)
視聴チケット販売期間:9月21日(日)21:00~10月11日(土)19:00
※アーカイブ:~10月11日(土)23:59まで
提供:株式会社アブストリームクリエイション
企画・制作:ROCKIN'ON JAPAN編集部