2017年、[Alexandros]は約半年にも及ぶ自身最大規模のツアー「Tour 2016~2017 ~We Come In Peace~」の完遂、ニューヨークでの制作、そして『SNOW SOUND / 今まで君が泣いた分取り戻そう』、『明日、また』という2枚のシングルのリリースと激動の日々を過ごした。
『ROCKIN’ON JAPAN』では4人へのインタビュー取材を実施。彼らが今年何を思い過ごしたのか、そして次なるビジョンに迫っている。その中から発言の一部をお届けする。
インタビュー=小栁大輔 撮影=石黒淳二
どういう勝ち方をしていかなきゃいけないかというのは、ヴォーカリストとしてすっごく考えましたね。「こっち(ニューヨーク)でヴォーカリストを見つけたほうがいいんじゃないかな」と思った日もあったし。でもそこはやっぱり、自分にしか出せない声を探さなきゃなあと思いましたよね。というのも、やってて楽しいから、そこが。楽しくなかったら何もないわけですけど、歌ってて楽しいし、気持ちいいなあと思うから。だからそこはもうちょっと真剣に追求しなきゃなと思いましたね、ほんとに。4人でこうやって喋ってますけど、傷だらけですから、俺(笑)(川上洋平/Vo・G)
もともと海外に対してすごい憧れがあったんですよ。海外を経験するって、こんなにもいいものなんだなと思って。ほんとにもっと早いうちに行っとけば良かったなって思えるぐらいに良かったです。行ってみて初めてわかることってすごく多くて。物怖じしてたのがもったいないなと思ったぐらいでした(白井眞輝/G)
新しいものばっかり追求していくと、バンドって壊れちゃうなとも思った。ちゃんと良さを認識した上で、伸ばすとこは伸ばさないと意味ないなって。それぞれにプレイした時間も長かったし、みんなめちゃくちゃ考えたと思いますね(磯部寛之/B・Cho)
海外の人らにも、発想力とか頭だと、負けてるとはまったく僕は思ってなかったので。おもしろいアイディアだったら、たぶん俺らが持ってるもののほうがすげえよって(庄村聡泰/Dr)
「[Alexandros]じゃない!」って毎回言われるようなアルバムを作りたいんですね。そこで「前の方が良かったな」っていうファンの人にはすごく申し訳ないけど、俺はもういないの、そこには(川上)
続きは2017年12月28日(木)発売の『ROCKIN’ON JAPAN』2月号で!
●[Alexandros]『SNOW SOUND / 今まで君が泣いた分取り戻そう』『明日、また』という2枚のシングルのリリース、自身最大規模のツアー、そしてニューヨークでの制作――新たな希望を見据え、全力で走った2017年の[Alexandros]。この1年は彼らに何をもたらしたのか?
4人の胸中に刻まれた思い、そして新たな夢を今こそ語る、決定版インタビュー!
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