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MONOEYES

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細美武士新バンド・初のメンバー全員インタヴュー!

細美武士の新バンド・MONOEYESを迎え撃つ3ヶ月連続ロングインタヴュー、ラストは初のメンバー全員での登場だ。細美武士(the HIATUS/ELLEGARDEN/the LOW-ATUS)、戸高賢史(ART-SCHOOL/Ropes/Crypt City)、Scott Murphy(ALLiSTER/スコット&リバース)、一瀬正和(ASPARAGUS/the HIATUS)――。この4人のヴァイブスが伝わるインタヴューの一部を、JAPANの誌面に先駆けてお届けする。

インタヴュー=山崎洋一郎 撮影=Chito Yoshida(AVGVST)

MONOEYESってバンド組む時に、書いた曲を好きになってくれるだろうなって人じゃなきゃいけないし。逆にメンバーに対して、「最高でしょ、この曲!」って言える曲を全部揃えない限り、俺のやりたいことはできないっていうことはわかってたから(細美)

こうなる感じは全然予想できてたっていうか。音ってやっぱり、人間が出してるものだから、人間性はすごい合うけど音はガチャガチャ、みたいなのってあんまりなくて。今この4人でいる時に感じてる空気感というのは、最初からイメージしてたものと全然変わらない(細美)

デモをパソコンに入れて、プレイをしたら、「きたーっ!!」って思って。想像以上だったの。この曲ライヴでやるのは絶対楽しいし、もうほんとに、このアルバムは最高の作品です(スコット)

ちょっと武者震い感がありました。このタイミングでこういう曲をやれるのは、自分的にはチャレンジでもあるし。細美さんは日本でこういうエクストリームな感じの音楽の第一人者だと思ってたから、そういう人に誘われたっていうのは、生半可な気持ちではやれないなあと(戸高)

細美武士とは何回もツアー回ってて、こいつと船に乗るとおもしろいことになる、っていうのは知ってるから。あとはどうにかなれと思って(一瀬)

航海の準備が整って。とりあえず、すげえ南国の砂浜の、真っ青な空に入道雲があって、もうハッピーでしかない旅立ちの景色が今、見えてて。その先にいろんな物語が待ってることに対してすごいわくわくしてるし。この4人だったら大抵のことは乗り越えられるだろうなと思ってる(細美)

今こんなに信頼できるアルバムは、他の連中だと作れないだろうという感じがするんですよね。邪念がないというか。とにかくいい曲を、っていうことだけ。細美武士が作りたいこの1枚を、いかにかっこよく作るかということしか考えてなかったなあと思って。すごく純度が高い(戸高)

他のミュージシャンがどうだろうが、日本の音楽シーンがどうなろうが知ったこっちゃないし、そこに対する、一部を担ってるみたいな感覚もないんですよ。ただ俺は、俺たちの出す音が好きで。そういう音楽があったほうが生きた心地がするような連中がいるんであれば、そいつらの人生から逃げないで、向き合っていきてえなと思ってる(細美)

続きは2015年6月30日(火)発売のロッキング・オン・ジャパン 8月号で!

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