1曲目の“宣誓”から、音も言葉も溢れ出すままにぶちまけて始まるtetoの3rdアルバム『愛と例話』。《健康優良不良少年の俺、燃料は未だ音楽》と堂々宣言する“とめられない”など、まさにロックの衝動に身を委ねて…
約2年ぶりのフルアルバム。夢も足も止めずに走ってきた日々を結実させた2ndは、全14曲の隅々までエネルギーが満ち満ちている。《平成!僕たちは息を吸って吐いていました/令和!僕たちは新しい時代の先駆けです》…
人気ボカロPであり、ずとまよの“秒針を噛む”の作曲・アレンジを手掛けたことで知られるぬゆりのソロプロジェクトLanndoの新曲はEveとヨルシカのsuisを迎えた“宇宙の季節”。Eveとヨルシカというと、suisを迎え…
表題曲の“エンパシー”は、王道のロック路線を突き走る痛快なナンバーだ。もちろん、単なるバンドサウンドの延長ではない。この曲においては、『ホームタウン』以降の果敢な音楽的トライアルが美しい形で結実して…
待望の4thアルバム。ここには不確かで先の見えないこの時代にこそ求められる、魂の歌が詰め込まれている。ギリギリの崖っぷちで感じる焦燥感を、メンバーそれぞれの歌声でつなぐ“CAN WE STiLL BE??”でアルバムは…
3人の幼馴染が大人になってから再会し、変わってしまった何かを感じつつも、ともに過ごした日々のかけがえのなさ、年月を重ねても失われることのないものを噛み締める様を描いた小説『RGB』が原作となっている“三…
傑作デビューアルバムから約5ヶ月、またもや素晴らしい楽曲が届けられた。アニメーション映画『竜とそばかすの姫』メインテーマとして、細田守監督からの熱烈なオファーにmillennium paradeが応える形で誕生した“…
8月公開の映画『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』のサウンドトラック盤。このシリーズはストリート・ミュージックの最新ベストとなりがちでとても楽しく、前作ではカミラ・カベロの“ヘイ・マ”がたまらな…
ドリーム・シアター公式ブートレグ・シリーズ「Lost Not Forgotten Archives」の第2弾は、11thアルバム『ア・ドラマティック・ターン・オブ・イヴェンツ』の11〜12年ツアーからの2枚組ライブ音源(同ツアーの映像…
一聴して、セカオワの音楽と出会った頃を、それこそアルバム『EARTH』に震撼させられた頃のことを思い出した。メジャーデビューから10年、レーベル移籍後では初のアルバムだというのに、奇妙な話だ。あの頃とは、…
ジャクソン・ブラウンの約7年ぶりのオリジナル・アルバム『ダウンヒル・フロム・エヴリホェア』は、“スティル・ルッキング・フォー・サムシング”(今だってなにかを探してる)という曲名のフレーズを歌うことか…
日本でも2度の特集イベントが組まれるほど、インディ・ロック好きには馴染み深い英国のレーベル、4AD。本作はその設立40周年を記念したコンピレーションで、18組の現所属アーティストが膨大なカタログの中から好…
ジャンルを問わず、ライブの名盤として語り継がれていくべき作品が拡張版として複数の仕様で復刻された。本作が、2015年末に他界したレミー率いるこのモーターヘッドの代表作のひとつであることは、初期の象徴的…
こんなこと言っていいのかわからないのだが、最近、とりわけ『AMUSIC』からのsumikaの新曲たちについては、もはや書くことがない。お手上げ。いや、正確に言えばいくらでも書くことはあるのだが、そんな蛇足なんか…
フジロック'19にも出演した豪州のサイケデリック・ロック・バンド、18枚目のフル・アルバム。一口にサイケと言っても色々あり、カンやアモン・デュール、ジミヘンやバーズ、レッド・クレイオラやピーター・アイヴ…
いまやロバート・フリップの話題といえば毎日曜日配信の『Toyah & Robert's Sunday Lunch』ばかりで(サウンドスケープの『Music for Quiet Moments』もあるが)、それはそれで充分楽しいものの、やはりきちんと…
『暗黙の序曲』(2016年)発表後のカンサスが、『永遠の序曲』(76年)再現ツアーに続き行った『暗黒への曳航』(77年)全曲演奏ツアーの記録。 このライブ作品には2018〜2020年のバンドの姿が収められている。…
ジョン・グラントの音楽がパーソナルであることは言を俟たない。ミシガン州の田舎町で生まれて国内外を転々として暮らしてきた彼は、この間に起きたことを、ざっくばらんに我々と分かち合ってきた。 それでもこ…
19年の欧州ツアーの舞台裏を追ったドキュメンタリー映画『オール・アイ・ノウ・ソー・ファー』を、今年5月に発表したばかり(日本ではAmazon Prime Videoにて独占配信中)のP!NK。 英国ウェンブリー・スタジアム…
第2作『パラノイド』、第4作『ブラック・サバス4』に続いて豪華ボックス仕様にて新装登場となったのは1975年発表の第6作。最新リマスターを経たアルバム本編、公演1本分が丸々収められた2枚のライブCD(大半は初…
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