“融解sink”に続く、2021年第2弾デジタルシングル。壮麗なアレンジと力強いコーラスワークに彩られてエモーションを膨らませる、ミディアムテンポのダイナミックなナンバーに仕上げられている。タイトルは某有名…
昨年8月の『落ちた事のある空』以来のリリースとなるシングルは、壮大なバラード。美しくも壮絶なインパクトを持つ“かすみ”を思い起こさせるような雰囲気を持ちながらも、この時代に響くメッセージと、構築され…
ニューヨークのアンダーグラウンド・シーンで赤丸急上昇中のアーマンド・ハマーは、それぞれがソロでも活躍するビリー・ウッズとエルシドによるヒップホップ・デュオである。大胆不敵なビートを好み、アメリカの…
全感覚を震撼させるようなノイズをまとったオーケストレーションとドローン(持続音)が轟々と織り成す、価値観の荒野の福音の如きサウンドスケープ。幽玄なる音と音がせめぎ合い融け合いながら、あたかもひとつ…
フォークへの独自のアプローチで実験を重ねてデビュー当時の“オルタナ版エド・シーラン”のイメージを払拭し、前作『Noonday Dream』(18年)ではアンビエントな深みに到達したベン。 二度目の全英ナンバー・ワ…
前作『REVIVAL』から約1年7ヶ月ぶりとなる3rdフルアルバム。元来、作品を重ねるごとに表現の幅を広げているバンドであるが、それは横山優也(Vo・G)のソングライティングとも関係が深い。今作の収録曲は彼が2020…
『Sun Dance』『Penny Rain』の2作品同時リリースから約2年ぶりとなる6thアルバム。ドラマ主題歌の“STAND-ALONE”や“Torches”、“春はゆく”など大型タイアップを伴った既発曲群を収録しながらも、「北欧の春の…
天才の愛、天才の愛……と、このアルバムのリリース情報を目にしてからずっと心の中で呟いている。「天才のための愛」なのか、「天才への愛」なのか、「天才的な愛」ということなのか、それは結局このアルバムを繰…
フリートウッド・マックといえば、スティーヴィー・ニックスのボーカルによる珠玉のポップ・ロックをまずは連想するが、67年に結成された時には名ギタリストのピーター・グリーンが率いるイギリス有数のブルース…
これは最高。約4年ぶりの3作目だが、間違いなく彼らの最高傑作だろう。ロックらしいロックの醍醐味を、それもきちんと2020年代的な文脈でとことん味わわせてくれるという意味で、ここ数年リリースされたロック・…
タイトル通り、故エイミー・ワインハウスが英BBCに残したライブ(オーディエンス/スタジオ)音源を集めたもの。 2012年にも同タイトルでBBC音源集は出ているが、曲数を大幅に増やしての決定版だ。3枚組仕様で、…
昨年10月に配信で観たHalo at 四畳半のライブ「かたちのないばけもの」は、この1年ほどの間に観た数々の配信ライブの中でも指折りの素晴らしさだった。歴代の楽曲たちがそれぞれに新しい意味を担いながら、コロナ…
こんなにも幸せな愛のアルバムがかつてあっただろうか? ボルチモア出身のR&Bシンガー・ソングライター、サーペントウィズフィートことジョサイア・ワイズは、18年に発表した傑作ファースト『Soil』でも愛をテー…
昨年フランスで彼らと対バンしたおとぼけビ〜バ〜のよよよしえさんが、実際にライブを観て「とてもよかった」と言ってたので、個人的に注目していた。そうでなくても、ゴート・ガールやフォンテインズD.C.を手が…
2008年にリリースされた2ndアルバム『フィアレス』は、テイラーに史上最年少でのグラミーをもたらした大ブレイク作であり、全世界で1200万枚超えのセールスというのは今なお彼女の自己最多記録だ。デビュー・アル…
デビュー時からエレクトロニック・ミュージックにジャズや現代音楽、ポスト・ロックなど広範なジャンルを折衷していくスタイルが注目されたフローティング・ポインツことサム・シェパードだが、本作はなんとサッ…
先月号のインタビューでこの曲の歌入れの時にハシヤスメが「おまえは女優じゃねえ、BiSHだ!」と言われたって言ってて笑ったが、まさにそのとおりだし、そういう曲である。2分に満たない時間をパワーコードとエイ…
昨年6月の“およそさん”以降、新たな曲をリリースするたびに異なるトライアルに挑みつつ最良の成果を叩き出し続けているクリープハイプ。一度目の緊急事態宣言の折に初めてデータのやり取りによって作ったという…
ここ数年のDizzy Sunfistは、“The Dream Is Not Dead”“STRONGER”など、曲名からして強いメッセージを放ってきた。しかし、3rdシングルの表題曲は“Andy”という、友達を想う歌。あらゆる場面で距離を感じるコ…
アンデルセンの童話『裸の王様』をモチーフに作り上げたコンセプトEP。先行配信された“Best Friend (what will be will be)”で強い絆を歌う始まりから一転、“Nameless Star”では《暗がりで一人/濡れ衣に震え…
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