4月にリリースされたニューアルバム『ファウンド・ヘヴン』が大好評のコナン・グレイ。思いっきりアッパーな80sダンスポップに舵切った同作で、コナンは自身の代名詞となっていた「サッドプリンス」から、よりエネルギッシュでポジティヴな「ポッププリンス」へと変貌を遂げた。
ロッキング・オン最新号では、コナンが『ファウンド・ヘヴン』について語った最新インタビューと、コナン・グレイについての論考コラムを併せて掲載！彼はいかにして Z世代の「なんとなく哀しい」気分を象徴するアイコンとなったのか？ そして彼が新作でその気分を断ち切ったことの意味とは？etc.、詳しく解き明かしていきます。
もしかしたら『ファウンド・ヘヴン』とは、先日リリースされたビリー・アイリッシュの『ヒット・ミー・ハード・アンド・ソフト』と同様に、Z世代が大人になることを受け入れざるを得なくなってきた時代の必然的産物だったのかもしれない……なんてことも考えてしまう今日この頃。同作を提げた9月のジャパンツアーも決定したコナンの現在地を、インタビューとコラムでぜひ確認してみてください！（粉川しの）
コナン・グレイの記事が掲載されるロッキング・オン7月号
