フリートウッド・マックのクリスティン・マクヴィーが11月30日、遺族らに見守られながら安らかに息を引き取った。
フリートウッド・マックはブルースギターの名手、ピーター・グリーンが率いるブルースロックから、70年代後半のチャートを席巻するポップロックへと劇的な変貌を遂げたことで有名だ。
クリスティンがボーカルとキーボードとして1970年に参加した時点では、ピーターはすでに脱退し、バンドはブルースロックからロックへと転向を試みることになった。ただ、ギタリストが相次いで脱退したため、バンドを実質的に建て直したのはクリスティンと、ほぼ同時期に加入したギターのボブ・ウェルチだった。
ボブの脱退後、リンジー・バッキンガムとスティーヴィー・ニックスを加え黄金時代を迎えるが、もともとブルースロックの実力派アーティストとして鳴らしたクリスティンは、バンドのブルース的要素の要でもあった。ただ、ポップロック路線になってからも、ポップロックの名ソングライターとして開花することにもなった。
次号のロッキング・オン2月号では、そんなクリスティンがバンドの歩みを振り返ったインタビューを掲載します! ぜひお楽しみください!(高見展)
クリスティン・マクヴィー(フリートウッド・マック)のインタビューは、1/7(土)発売のロッキング・オン 2月号に掲載します
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