フランスのシンガーソングライター/マルチインストゥルメンタリストであるFKJが、6月10日にセカンドAL『ヴィンセント』をリリースする。
ポストヒップホップのトラックメイキングから、雄弁なギター/ピアノ演奏、歌までを独学で習得し、AppleのCM曲やトム・ミッシュとのライブ共演動画でも脚光を浴びてきたアーティストだ。
豊穣な音楽的バックグラウンドに支えられたFKJの音楽は、しかし情報の氾濫に振り回されることなく、生々しい情緒をダイレクトに伝えるイノセントな響きでリスナーを魅了する。
今回のインタビューは、アルバム制作の動機そのものが、FKJ作品のイノセンスを裏付ける内容になった。サンタナやトロ・イ・モア、ユキミ・ナガノ(リトル・ドラゴン)らがゲスト参加した新作とともに、楽しみにしていてほしい。(小池宏和)
FKJのインタビューは6月7日(火)発売のロッキング・オン7月号に掲載します