グラミー受賞直後にESPERANZA SPALDINGを観る 2011.02.16 21:25 山崎洋一郎の「総編集長日記」 まだ若くて、ヴォーカルはディープとは言いがたいが、ベースの腕はさすが。女性がウッドベースを弾きながら歌うスタイルの斬新さもさることながら、独特のオルタナ・ジャズのセンスが何より新しかった。グラミー最優秀新人賞を受賞した直後だったが、そんなそぶりは一切なし。それどころかメンバー紹介以外MCなしの、ストイックなステージに好感を持った。