宮本浩次、いよいよ始まった全47都道府県ツアー「日本全国縦横無尽」。想像を超えた次元を見せつけた、その初日公演

宮本浩次、いよいよ始まった全47都道府県ツアー「日本全国縦横無尽」。想像を超えた次元を見せつけた、その初日公演
現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』1月号に宮本浩次の全47都道府県ツアー「日本全国縦横無尽」初日公演のレポートを掲載!

いよいよ始まった全47都道府県ツアー「日本全国縦横無尽」。
想像を超えた次元を見せつけた、その初日公演

文=高橋智樹


2019年のソロデビュー以降、オリジナル/カバー合わせて3作品のアルバムの強靭な訴求力、さらに積極的なメディア露出も相俟って、揺るぎない存在感とともに日本を席巻してきた宮本浩次。その一方で、1stソロアルバム『宮本、独歩。』を携えて開催予定だった2020年の全国ツアーが全面中止を迫られるなど、コロナ禍の影響により「ライブアーティスト・宮本」の活動は大きな制約を強いられてきた。

LIQUIDROOMでの弾き語り初ソロライブ(2019年)、「作業場」から配信された無観客ライブ(2020年)、そして初のバンド編成での本格的ソロライブ「宮本浩次縦横無尽」(2021年)、と3年連続で宮本の誕生日=6月12日に行われたライブが、宮本にとっての数少ない、それゆえに貴重なワンマンライブの機会だった。しかし――電波や配信越しではない宮本の生の歌は今、ついに実現したツアーで、しかも全都道府県をくまなく巡る一大ツアーという形で、日本各地のオーディエンスを衝撃と感激の渦へと巻き込み続けているのである。

以下、「日本全国縦横無尽」ツアー速報として、初日・川口公演の模様をダイジェストでお伝えする。2022年5月まで続くロングツアーのため、演奏曲目は一部に触れるに留め、演出などの詳細についてはここでは割愛する。が、明確に「新たな物語の始まり」を感じさせるほどに、初日から解放感の極限炸裂状態だった宮本の佇まいと歌の強度について、このレポートから少しでも感じていただければと思う。(以下、本誌記事に続く)

(『ROCKIN'ON JAPAN』2022年1月号より抜粋)



  • 宮本浩次、いよいよ始まった全47都道府県ツアー「日本全国縦横無尽」。想像を超えた次元を見せつけた、その初日公演 - 『ROCKIN’ON JAPAN』2022年1月号

    『ROCKIN’ON JAPAN』2022年1月号

  • 宮本浩次、いよいよ始まった全47都道府県ツアー「日本全国縦横無尽」。想像を超えた次元を見せつけた、その初日公演 - 別冊 クリープハイプ

    別冊 クリープハイプ

  • 宮本浩次、いよいよ始まった全47都道府県ツアー「日本全国縦横無尽」。想像を超えた次元を見せつけた、その初日公演 - 『ROCKIN’ON JAPAN』2022年1月号
  • 宮本浩次、いよいよ始まった全47都道府県ツアー「日本全国縦横無尽」。想像を超えた次元を見せつけた、その初日公演 - 別冊 クリープハイプ
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