今日のグリーンステージのトリはフランツ・フェルディナンド。
スタイリッシュなUKビート・ロックが苗場の空気を変える。
映像もモノクロでシックだ。
ますますデヴィッド・ボウイ/ブライアン・フェリーの直系ぶりを増したアレックスのヴォーカル、
そして、ア・サーテン・レイシオやギャング・オブ・フォーのリフをあからさまにやったりする余裕も見せる演奏、
どちらも堂々としたものだった。
ビートロックをポストパンク/ニューウェイヴ風に再構築して、キャバレー・ミュージック的な匂いを付けたフランツのスタイルはユニークだ。
前の方のお客さんの盛り上がり方が半端なくて、フランツもそれに応えて大熱演だった。