解散直後はオアシスとやたら距離を取りたがったリアムが、どんどんオアシス的なものへの抵抗感を排除していくのに対し、オアシスに対するこだわりのないまま自分のスタイルを作り上げたノエルが、その作り上げたスタイル囚われてしまい、結果自らのオアシス的なものを有効活用出来なくなってきている。
でもそんな現状に対し、兄弟喧嘩はとても分析的に機能している。嫌でも相手の言葉によって自分が対象化されていくからだ。
最初はいい加減に止めればいいのにと思っていたが、最近はこの喧嘩は終わってしまったらマズイと思うようになった。
特にノエルがリアムに反論しなくなったら、それはヤバいと思う。
それをリアムは知っているのではないか?
いい話にしすぎだろうか?
やはりノエルとリアムの兄弟喧嘩は、オアシスという資産を有効活用する優れた手法だ。今日のワールド・ロック・ナウ。
2020.03.22 20:09