オアシスの“Don’t Look Back In Anger”、英テロ事件の追悼集会で大合唱が起こる

オアシスの“Don’t Look Back In Anger”、英テロ事件の追悼集会で大合唱が起こる

現地時間5月23日に英テロ事件の追悼集会が行われ、集会に集まった人たちの中から自然にオアシスの“Don’t Look Back In Anger”の合唱が起こった。

死者22人、59人以上の負傷者を出した同事件は、マンチェスターのマンチェスター・アリーナで開催されたアリアナ・グランデのコンサートの終了直後に発生した。

マンチェスター市内の広場セントアンズ・スクエアでは事件の犠牲者を悼み、現地時間5月23日に追悼集会が開かれていたが、同集会の最中に集まった人々の間から自然にオアシスの“Don’t Look Back In Anger”の合唱が起こったという。

その場に居合わせた「ガーディアン」紙の取材班が撮影した映像はこちらから。


なお「ガーディアン」紙の取材班は“Don’t Look Back In Anger”を最初に歌い始めた女性に集会後取材しており、この取材に対して女性は次のように語っている。

「私はマンチェスターを愛しているし、オアシスは子供時代の人生の一部だったわ。“Don’t Look Back In Anger”は……これこそが今の私たちにふさわしい歌だなって。私たちは起こってしまった事に対して後ろ向きになってはいけない、未来に向かわなきゃって。皆が私と一緒に歌い始めてくれたのには感動して心が震えたわ」
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