ブラック・サバス@OZZFEST

ブラック・サバス@OZZFEST

オジーのライヴは何度か観てるし、ロブ・ハルフォードがフロントを務めるサバスというレアなシチュエーションも目の当たりにしたことがあるけど、オジー率いるブラック・サバスは初めて。
冒頭の"War Pigs"から、かなり興奮したが、2曲目の"Into The Void"でノックアウト。ソロのオジーの歌う"Paranoid"とかは観たことあるけど、これはもうサバスでしかない。
"Snowblind"や"Behind The Wall Of Sleep"しかり。
彼らが偶然にも発明したストーナーなグルーヴに身をゆだねながら、ナチュラル・ハイにとことん浸った。
オジーの声もこれまでなく好調だったし、トニーのギターの歪みも心地よすぎる。
レジェンドたちに対するクラウドの反応も素晴らしく、特に"Iron Man"のリフのシンガロングは壮絶だった。
個人的なハイライトはやっぱり、このフェスすべての元祖と言ってもいいだろう"Black Sabbath"の生演奏。
オジーが微妙に外してたところを含めて完璧だった。

来年も開催したらまた来てくれるか、みたいなことをオジーが聞いてたけど、初開催の盛況っぷりを見れば、その答えは明らかだろう。(内田亮)
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