ジェイソン・フォークナー
2009.11.16 22:25
2年ぶり4枚目のソロ・アルバム
『オール・クワイエット・オン・ザ・ノイズ・フロア』を今年リリース、
それ以外にもシャルロット・ゲンズブールのアルバムに参加したり、
ダニエル・ジョンストンの新作をプロデュースしたり、
とかなり充実した活動を続けているジェイソン・フォークナー。
ずっとコンスタントに仕事をしてきたミュージシャンではあるけれど、
ここ数年のやる気というか勢いというか、
なんか本気出してきたなという感じがしてうれしい。
『〜ノイズ・フロア』はそんなジェイソンの本気をまざまざと見せ付けられる、
すばらしい作品だったわけだけれど、
それを引っさげての来日公演。O-West、満員でした。
曲のクオリティについてはもちろんいうまでもないのだが、
この人は本当に楽しそうにギターを弾いて歌う。
それで観ているこっちも楽しくなる。
バンドはもうちょっとうまければなあと思わないでもないが、
いいライヴだった。
このあとは上海に行ってライヴをやるらしい。(小川)