現在発売中のロッキング・オン2月号では、フォンテインズD.C.のインタビューを掲載!
以下、本インタビューの冒頭部分より。
「今回は野心がより強かったかもしれない。
何を達成したいか、どんなことに挑戦したいかっていう意味で」
フォンテインズD.C.が、約2年ぶりとなるサード『スキンティ・フィア』を携えて帰ってきた。『ドグレル』と『ヒーローズ・デス』の間がそうであったように、前作から今作までの間にアイルランドの5人組の人生は大きく変わっている。言うまでもなく、我々みんなの生活を変えたパンデミックがあったわけだが、それは彼らにとって、過酷なツアースケジュールが中断することを意味していた。
というわけで彼らは再び、普通の日常生活に真っ向から臨むことになったのだ。やがて彼らは、ロックダウン中にそれぞれ個別に作ったデモを携えてロンドンに移り住み、メンバー全員にとって新しい地での新章を始めることになったのだった。
その結果『スキンティ〜』は、消えゆくダブリンの物語をケンカ腰で語る若きバンドが作った2019年の『ドグレル』とはもはや隔世の感がある。フォンテインズは大人になり、より内省的になり、そして今は外国人としてのアイデンティティに向き合っている。と同時に彼らは引き続き、前よりもさらに少し冒険的になって音楽に取り組んでいる。
『スキンティ〜』には『ヒーローズ〜』と同様の厭世感が見え隠れしているが、音楽的には切迫感が増し、重苦しさは減っている。
(以下、本誌記事へ続く)
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