チャーチズは相変わらず最高だった

チャーチズは相変わらず最高だった

2023年ライブ初めとなるチャーチズ4年ぶりの来日公演@Zepp Hanedaへ行ってきた!

待望の来日公演に向けて集結したファン達の熱気に会場中が十分に温まった19時定刻過ぎ、最新作『スクリーン・ヴァイオレンス』のモチーフでもあるホラー映画風のオープニングトラックが流れステージは暗転。そして再び照明が灯るとメンバーたちが現れ”He Said She Said”でにショーはスタート。

「ハロー」とローレンがオーディエンスへ挨拶すると2曲目に前々作『ラヴ・イズ・デッド』から”Forever”。ライブアレンジで際立つエモーショナルなギターフレーズに会場のボルテージはうなぎ上りに!

個人的なハイライトは、ショーの中盤で日本初披露となった小島秀夫監督の傑作ゲームの壮大な表題曲"デス・ストランディング"。胸に迫るドラマティックなサウンドスケープに感無量!

そしてラストを飾ったのはキラーチューン”Clearest Blue”。これをくらったオーディエンスは跳ねずにいられない、会場が揺れに揺れまくり。

4年ぶりとなったチャーチズ来日公演は、ようやく生で拝むことのできた最新作『スクリーン・ヴァイオレンス』のナンバーから、ずっと聴きたかった往年のヒットチューンまで、10年を越えるキャリアを重ねてきた「バンド」だからこそ生み出せる極上のエレクトロポップに酔いしれる最高の夜だった。(鴨志田翔)
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