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    今年の洋楽アルバムベスト2位。レッド・ホット・チリ・ペッパーズ『リターン・オブ・ザ・ドリーム・カンティーン』はどんな作品?――ロッキング・オン誌の2022年洋楽ベストアルバム特集号は絶賛発売中です

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    毎年ロッキング・オン1月号では、その年にリリースされた洋楽アルバムをロッキング・オン独自の視点から50枚選定、なぜその作品が選ばれたのか?この作品が世界に与えた影響とは?――50選から洋楽の今を徹底解説する表紙巻頭特集です。アルバムだけでなく、リイシュー作品、映像/映画、イベント、洋楽ライター陣による座談会、そしてジャンルを細分化したシーン別の徹底考察で、今年の洋楽シーンを全50ページにわたって徹底的に読み解きます。

    ベストアルバム特集以外では、ガンズ、アヴリルの来日レポ、レッチリ、マルーン5や、ニール・ヤング、テイラー・スウィフトなど、今読みたいコンテンツがてんこ盛り! さらに、洋楽アーティストの誕生日が載っている2023年特製カレンダーも付いてきます!そんな超豪華「2022年の洋楽ベストアルバム」号、特集内ランキングの一部を紹介します。2022年10位に輝いた作品はこちら! ご興味のある方は、ぜひ本誌もどうぞ。


    【No.2】
    レッド・ホット・チリ・ペッパーズ『リターン・オブ・ザ・ドリーム・カンティーン』


    4月の『アンリミテッド・ラヴ』に続く、レッド・ホット・チリ・ペッパーズの2022年、2枚目となる新作。実は、今回の新作については収録曲40曲、ディスク7枚組というのがバンドの希望だったのを、レーベルからの意向で『アンリミテッド〜』と本作とに振り分けて、計34曲/2枚の作品としてリリースするというのが妥協点となったという。しかし、個人的に『アンリミテッド〜』を聴いた時には今ひとつぴんとこなかった。確かにどこまでもレッチリらしい内容になってはいるのだが、どこかわかりやすさに欠けているところもあるように思えたからだ。

    しかし、それはぼくが前作『ザ・ゲッタウェイ』、あるいはジョン・フルシアンテ2度目の脱退前の作品『ステイディアム・アーケイディアム』との連続性を一方的に期待していたため、起きる錯覚だったのだ。そのことを気づかせてくれたのがこの『リターン・オブ・ザ・ドリーム・カンティーン』だ。

    基本的にこの作品は『アンリミテッド〜』と較べると、よりとっつきにくいアルバムに思える。しかし、その実、今のレッチリがバンドとしてどれほどの力を備えているか、そのことをまざまざとみせつける内容になっているのだ。(続きは、ロッキング・オン1月号にて)



    「2022年の洋楽ベストアルバム」特集の記事は現在発売中の『ロッキング・オン』1月号に掲載中です。ご購入はお近くの書店または以下のリンク先より。


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