インタヴューによるとこれはだいぶ前からあった曲を引っ張り出してきたということらしいのだが、そのぶん、リニューアルされていったパスピエというバンドの姿をヴィヴィッドに反映していると思う。
大学でクラシックを学んでいた成田ハネダがバンドをやりたい!と思って結成したのがパスピエだけれど、要するにパスピエの歴史とはすなわち「成ハネがバンドを『作る』」過程だった。少なくともこれまでは。でも、おそらく『幕の内ISM』を出したあたりから、バンドに「なった」パスピエが次にどこに向かうのか、という新たなテーマが生まれてきているという気がする。
この曲はそのニューテーマとニューモードを、じつは象徴するもんなんじゃないか?
というような話を、今日発売のJAPANでしております。