今始まった問題ではないが、とりわけここ数年Black Lives Matter という運動も起きているのに、再びルイジアナ州バトン・ルージュで警官が黒人を射殺するという悲惨な事件が起きた。その現場の前にあったコンビニの店員が射殺する場面を携帯で撮影。映像が公開されたのだが、それを見る限りでは、どう見ても殺す必要のなかった人が無惨に殺されたようにしか見えないため、アメリカ中が再び怒りに震えている。
ドレイクは、インスタグラムで公開文書を発表。
その映像があまりに悲惨で恐ろしくなってしまったため、「何か言わなくてはいけないと思った」という。
「警察とブラック&ブラウン・コミュニティの関係性に緊迫感があるのは、無視できない」「人の命(名前)をハッシュタグにしたいと思っている人は誰もいないのに、そのトレンドが終わることはない。これはリアルに起きていることであり、俺は自分の家族や友達、そして同じ目に遭うかもしれない人達の安全を心配する。どうすればいいのか、その答えは知らない。だけど、絶対良い方向に変わるはずだ。正直に心を開いて話し合いをすることが、その最初のステップなのではないかと思う。
Alton Sterlingのご家族と、この暴力が続くことで家族を亡くした方達に、お悔やみ申し上げます。
みんなが安全でありますように。そして命が守られるように」
その他リアーナも、自分達の子供の名前はハッシュタグにするべきものではないと訴える母親の映像をアップ。
カニエ・ウェストは、警官が射殺した映像をアップしている。これはあまりに悲惨なので見る方は注意。
https://twitter.com/kanyewest/status/750850397187608576
ケイティ・ペリーも映像をアップしていて。「この現実を直視しなくてはいけない」とツイートしている。
https://twitter.com/katyperry/status/750778572889993217