来週初のソロ単独来日ツアーを予定しているノエル・ギャラガーが、クリスマスにトップ・オブ・ザ・ポップスを観ていて感じたことを、Daily Mirrorに語っている。それによれば、昨今のポップ・スターはほとんど「死んで」いて、オアシスとブラーがチャートと襲撃していた最後のオルタナティヴ・バンドだったと主張している。

「オアシスとブラーがいたころは、オルタナティヴ・ミュージックによる最後の偉大なるチャート襲撃の時代だった。クリスマスのトップ・オブ・ザ・ポップスは、死んでたよ」

さらにノエルは続けて「どの曲も同じ音楽のフィールドから出てきたような音なんだよな。どっかにラップが入っててさ、どいつもこいつも大西洋の向こう側のソウル・ボイスで歌ってて、そういうのってクズだよ」「ブリット・ポップってのは、もうとんでもなく違うものだったんだよ。俺たちはみんな偉大なライヴ・バンドだった。もう、そういうのはなくなっちまったよ」と続けている。