今日はこぞってヴァンパイア・ウィークエンドの試聴会へ。
なんかもう、色々と次元が違いすぎていかんともしがたい。
アフロと言えばアフロ。
ニューウェイヴと言えばニューウェイヴ。
どインディと言えばどインディだし、
ところどころスカでエレクトロでクラシックでカリビアンでポリフォニック。
しかしその全てを内包している、と言うにはあまりにも軽やか。
継ぎ目がなくて、平面的な展開が一切なくて、
音が極端にヴィヴィッドな点描画のように存在し、跳ねている。
2分ちょいの極短ナンバーが連打される前半のスリルも、
5分超えの長大ナンバーがゆるゆると波打つ後半の快感も、
文句なしにオリジナルで新しい。
しかも、両方共に等しくポップ。
センス良すぎてちょっと腹が立つ。
『コントラ』、来年1月13日発売です。
新年早々えらいこっちゃです。