ローリング・ストーンズが「アルバム丸ごと演奏」ツアーを?

ローリング・ストーンズが「アルバム丸ごと演奏」ツアーを?

★72年の名作『Exile On Main Street』の世界リイシュー(英5/17、米5/18、日本5/19)を目前に控え、

各音楽誌をはじめThe TimesやThe Guardian等の一流全国紙、
さらにはTVやラジオ番組etcと、
UK中のメディアはどこもかしこも「ストーンズ」一色!!!

ここ数週間はミック&キース御大も久々に精力的なインタヴュー活動へ。


つい先日も英Absolute Radioに出演し、

「近々ミックに会って、新作制作のめどを話し合うつもりだ(実現すれば05年の『A Bigger Bang』以来、5~6年ぶりの新作!?)」と語っていたキースですが。

★今度はXFM ラジオに登場し、

「『Let It Bleed』や『 Exile On Main Street』など過去の名作群を、
アルバム丸ごと演奏するライヴ/スペシャル・ツアーも検討している」と語った。

「実はそのアイデアはこれまでにも何度か出てはいるんだ。
とは言ってもまぁ、今はまだ『そういう案がある』っていう段階だけどね。
でも火のないところに煙は立たないって言うし(笑)。

っていうか、マジな話その案は数年前のツアー中にも出てたんだよ。
リハ、サウンド・チェックの最中に誰かが、
おい、今夜は『Let It Bleed』を全曲通して演ってみねぇか?ってノリでさ。
でも、その時はツアーの真っ最中だったから急にそんな案を試してみる余裕もなくて実現しなかったんだけど」。

「今後その案を改めて検討する可能性は大いにある」という。

もしこれが実現したら、長年のストーンズ・フリークにとっては相当嬉しい企画になるのでは?


★既にUK中の各種オンライン・フォーラムでも、

「最近は不景気だからあんまりチケット代に浪費はできないけど、
『Their Satanic Mjesties~』を丸ごと演奏してくれるなら£200~300出してもいいな」

「いや、俺は『Exile On~』を全曲(2枚組みアルバム)演ってくれるなら有り金全部はたいてもいいぜ!」

「でもどうせやるなら、頼むから70年代までの作品に限定してくれ」

などなど、多数のファンから様々なリアクションが。

日本の皆さんは、どの作品なら「有り金全部はたいてもいい!」と思います?
児島由紀子の「ロンドン通信」の最新記事
公式SNSアカウントをフォローする

人気記事

最新ブログ

フォローする