「ネクストブレクシンガー発掘オーディション」で1位を獲得後、優里が作詞作曲を手掛けた“ラプンツェル”を配信リリースするなど、瞬く間に注目を浴び順風満帆なアーティスト活動を送ってきたのかと思いきや、1年間曲が全く書けずスランプ状態に陥った時期もあったと語る。
どんなにどん底にいても、「これ以上は悪くならない」と気持ちを切り替え自由な発想で新たに曲を作れるようになったと力強く語る彼女を見て、ポジティブで明るい冨岡愛らしい突破口の見つけ方だと思ったし、このエピソードを踏まえて“グッバイバイ”を聴いてみると、スランプを抜け出してから一発目の楽曲とは思えないほど、天才的かつ遊び心満載の歌詞に目を疑った。「1年間曲を書けてなかったので、もうこれ以上は悪くならないという状態だったんですよ。一回縛りを全部忘れて、変な意識をせずに、1曲書いてみようかなと思ったのが“グッバイバイ”でした」
そんな彼女が音楽を目指すきっかけとなった原点から、自分自身の変化の一曲であり代表曲にもなっている“グッバイバイ”の誕生秘話、そして最新曲“ジェラシー”のこだわり抜いた制作裏話まで、エピソード盛り沢山のインタビューはrockinon.comにて公開中。
常に身近な人を音楽で喜ばせてきた彼女の楽曲が、今は国境を超え多くの人に愛されている、そんな冨岡愛の楽曲への想いや今後の野望を是非チェックしてほしい。 (伊五澤紗花)