JAPAN8月号の取材では、その「変化」について様々な角度から語ってくれたけれど、特に印象的だったのは、ライブでバンドメンバーと音を奏で、観客に「本物のWurtS」を見られることで生まれた「もっと肉体的な、ガツガツした音楽をしていきたい」という心境の変化。今夜の「WurtS LIVEHOUSE TOUR Ⅰ」LIQUIDROOM公演では、そんなWurtSの「生の言葉」と「衝動的な表現」が溢れまくっていて、地鳴りのようなバスドラと爆音のギターサウンドに身を委ね、手を挙げ、飛び跳ねて踊って、ただただ気持ちよくWurtSの音楽と混ざりあえた1時間半だった!
観客の歓声と熱気を受けることでどんどん肉体的になっていくWurtSのライブは、この夏のROCK IN JAPANや10月からの「WurtS LIVEHOUSE TOUR Ⅱ」で更に形を変え、より大きなものになっていくに違いない。変化のただ中にいるWurtSを、ライブでもインタビューでも実感してほしい!(畑雄介)
『ROCKIN'ON JAPAN』8月号のご購入はこちら
他ラインナップはこちら