発売中のCUT6月号に、杉野遥亮さんが登場してくれています!
6月7日公開の映画『風の奏の君へ』、7月6日から放送が始まるドラマ『マウンテンドクター』、そして7月12日からのドラマ『磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜』と、続々と出演作が公開&放送される杉野さん。今回は、映画『風の奏の君へ』を軸にお話を伺いました。本作で杉野さんが演じたのは、無気力な毎日を送る浪人生・渓哉。物語の中で迷い、奮闘し、成長する渓哉という役にどう向き合ったのか、じっくり語っていただきました。以下、インタビューを一部抜粋してご紹介します。
(渓哉は)すごく自分に正直な人だし、この年代特有の悩みとか不安とか、乗り越えるべきものも明確ですし。人間が成長していく過程のひとつの瞬間に立ち会えた気がしました。(役を好きになるポイントは)「その人なりに逃げてないか」、ですかね。渓哉は、一生懸命目の前のことと向き合って、もがいている人だったので。僕自身も──この作品を撮った時も今もずっともがいているし、渓哉は、こっちに行ったりあっちに行ったり模索しながらも、前を向いて生きている人だとわかったから、好きになれたんだと思います
何もかも完璧でかっこいい人の役をやりたいと思ったこともありましたけど、最初から完璧な人なんていないと気づいたんです。その物語の中ではスターに見えても、完璧に見せているだけなんだと。そう気づいてからは、ただ自分はその瞬間、瞬間にちゃんとそこにいる人でいればいいかなと思っています。どんなに年齢を重ねた人も、みんな悩みながら進んでいるでしょうし、完璧な人なんてないと思うんです
さらにインタビュー後半では、映画の話から夢や人生という壮大なテーマにまで迫る展開に。杉野さん自身も経験した10代での葛藤についても語ってくれたインタビュー全文は、ぜひCUT6月号にてお確かめください。
合わせて必見なのが、ぶらりと散歩をするように撮らせていただいたロケ撮影のフォトストーリー! リラックスした素のままで、等身大の杉野さんらしさが伝わるショットになっていると思いますので、こちらもお見逃しなく!(山下茜)
CUT6月号は現在以下より購入可能です。