CUT6月号に、渡邊圭祐さんの撮り下ろしフォト＆インタビューを掲載しています。なんと渡邊さん、この4月クールだけでも、日曜劇場『アンチヒーロー』、ドラマプレミア23『９５』、『あなたの恋人、強奪します。』、映画『三日月とネコ』……とドラマ3本＋映画１本に出演。作品が続く中で、それぞれの役を深めていく過程には「突き詰めては、捨てる」という行為があるそう。それは実際にどんな作業なのか？ お話を伺っていくと、「折りたたみ傘」という興味深いワードが。
やっぱり現場に出て、相手の方が演じて初めてわかるものなので。そういう意味で捨てるというか、自分の手のひらで持ちすぎないようにする、という感じです。もちろん鞄の中には入れてるんですよ。折りたたみ傘みたいな感じというか。今日雨降りそうだな、でも普通の傘を持って行くのは雨を感じすぎて嫌だな、じゃあ折りたたみ傘仕込んどいて、雨が降っても一応対応できるようにしよう……みたいな状態を作っておく感じです。最悪使わなくてもいいや、みたいな
折りたたみ傘とは、役作りにおけるアイデアのことでした！ そんな仕事人としてのしなやかな姿勢が垣間見える素敵なお話から、「ではそういった役作りの仕方は、一体いつ身についたのか？」という話題に。きっかけになった作品として挙がってきたのは……？ 続きは、是非誌面にてご確認下さい。偶然にもインタビューの内容とリンクした、春の雨の日に撮り下ろされたしっとりと静けさのあるポートレートも必見です！（田畑早貴）
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