映画『ゴールデンカムイ』表紙のCUT1月号、お手にとっていただけましたか?
全30Pの大特集には、「超・実写化」に真正面から向き合ったキャスト&スタッフがずらりと登場してくれています。
ここでは、アシㇼパ役・山田杏奈さんのインタビューを一部抜粋してご紹介します!
――原作から、感銘を受けた部分はありますか?
やっぱり、「カント オㇿワ ヤㇰ サㇰ ノ アランケㇷ゚ シネㇷ゚ カ イサㇺ」――「天から役目なしに降ろされた物はひとつもない」という意味のアイヌの言葉。野田先生がすごく大切にされている言葉で、マンガではアシㇼパがセリフとして言っているんです。「アチャが好きだったアイヌの言葉だ」って。彼女のアイヌとしての考え方にも繋がっていますし、私も本当にそうだなと。この言葉に出会えてよかったなと、アシㇼパを通じて思いました
――アシㇼパを演じる上で芯に置いたのはどんな部分でしたか。
(前略)とにかく「生きる」ということかなと思っていました。アチャから狩猟の技術や山で生きる術を教わって、強さやたくましさを持って生きていること。アイヌとしての感じ方や生き方を持った上で、いい意味で新しい時代を生きていこうとしていること。原作でも「私は新しい時代のアイヌの女なんだ」と言うところがあるんですけど、そういう生きる強さが大きな軸だと思います
アシㇼパの「生きる」意志が確かに感じられる、強い眼差しが印象的な特写と合わせて、インタビューの全文はぜひ誌面をチェックしてみてください。(山下茜)
CUT1月号は現在以下よりご購入可能です。