ピート・ドハーティ、ケイト・モス宅でのビデオ映像をネタにゆすられていると語る
2013.10.12 12:00
現在イギリスを精力的にツアー中のベイビーシャンブルズだが、ピート・ドハーティは自身の旧友からゆすられていることを明らかにしている。
ゆすりのネタは、かつて交際していたモデルのケイト・モスの家でのビデオ映像だとのことで、このプライヴェート映像をマスコミに流出されたくなかったら買い取れと迫られているという。ピートは次のように自身のブログに語っている。
「この人物が持っている映像を全部回収するのに必要な資金を調達しなきゃならないんだ。かつての友達に金をせがまれる方が、プライヴェートなネタをゴシップ・メディアに摑まれるのに較べて多少はましなんてことは全然ないんだけどね……ひどい気分だよ。それと好奇心もあるね。こんなに長い間、俺にたかってきて、その挙句にどんなネタを仕込んであるのかってね。『金目のテープだ』って言って俺を釣ってきたんだけどさ」
ピートはザ・リバティーンズが解散した直後の2005年にケイトとの交際を始め、度重なる波乱を経て07年に別れているが、情熱とドラッグと衝突にまみれた交際だったことでよく知られている。別れる前の07年にはタイで非公式に結婚したとも伝えられていて、別れてから2年近く経った09年の時点でもピートはケイトについて「まだ恋している」と語ったことでも知られている。ケイトはその後、ザ・キルズのジェイミー・ヒンスと結婚することになった。
ピートはベイビーシャンブルズとして新作『シークエル・トゥ・ザ・プリクエル』を先月リリースしているが、マスコミから今も自分が注目されているのは音楽のせいではなく、自分がケイトとかつて交際していた人物だったからだとぼやくのが口癖になっていると『ザ・ガーディアン』紙は伝えている。
また、マスコミからの注目が二人の関係を緊張させてもいたとピートは2009年に次のように語っていたという。
「ケイトはメディアに対してものすごくガードが高いんだよね。特に俺って時には間抜けなことを口走ったりするからさ。俺の振る舞いのせいでいいように標的にされてバカ扱いされることに異常に怯えるようになってたんじゃないかな」
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