ブラック・フラッグのギタリスト、元バンド・メイトを著作権侵害で訴える

ブラック・フラッグのギタリスト、元バンド・メイトを著作権侵害で訴える

ブラック・フラッグのギタリストで、唯一結成時からのオリジナル・メンバーであるグレッグ・ギンが、ブラッグ・フラッグの元バンド・メイト達を著作権侵害で訴えた。

ブラック・フラッグは今年再結成したが、グレッグ・ギンを中心とするブラック・フラッグと、キース・モリス、チャック・デュコウスキー、ビル・スティーヴンソンによって結成されたその名も「フラッグ」なるバンドの2バンドに別れての再結成となっていた。グレッグはこのフラッグが彼のバンドであるブラック・フラッグと彼のレーベルSSTレコーズの権利を侵害していると主張している。

グレッグは彼のSSTレコーズが「ブラック・フラッグ」の名称及びバンドのロゴについて占有的権利を有しており、その権利には「フラッグ」というバリエーションも含まれるとの見解を示した。

フラッグは5月からツアーを続けていたが、今回の訴訟の結果が出るまで日程はペンディングになる予定だ。なお、歴代ヴォーカリストの中でも最も著名なヘンリー・ロリンズは今回の再結成においていずれのバンドにも参加していないが、グレッグの訴状には名前を挙げられている。
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