「Xファクター出身のカスどもをチャートから追い出すことこそが使命なんだ」と言うセンセーショナルな発言をイギリスのプレスに発し、アイドル番組のファンの顰蹙を一気に買ったのと同時に、世界中のロック・ファンに“救世主”として祭り上げられた、わずか18歳のシンガーソングライター、ジェイク・バグ。新世代の“ワーキングクラス・ヒーロー”としての期待がかかるこの新人が、12月29日に発売された『ロッキング・オン』2月号でインタヴューに答えている。そこで、全英を盛り上げた前述の発言について、下記のように語っている。
「ああいう連中の曲を聴いても、実際に脳がそれらを良いものと判断してるとは思えないんだ。ただ、ごまかされているっていうか。ラジオで流れまくってる曲とかXファクターで使われている曲とか、全部あまりにも似ているんで、新しい曲もすぐ親しみのあるものだとみんな勘違いしてしまうんだよね。自分たちで曲の良し悪しを判断していない、という悲しい状況があるんだよ」
ジェイク・バグのデビュー作は、1月16日に国内発売される。
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