2009年の『グレイス・ウェイストランズ』以来となるソロ新作に取りかかっているというピート・ドハーティは、エイミー・ワインハウスによって書かれた楽曲も収録されていることを明らかにしている。
ピートは新作では“Bird Cage”という曲でスージー・マーティンとデュエットを行っているが、この曲の歌詞はエイミーによって書かれたものだとピートは『NME』に語っている。また、この曲のアコースティック・ヴァージョンはピートが主演した映画『Confession d’ un Enfante Siecle』のエンディング・クレジットでも使われているという。
ピートはプロデューサーのアデム・ヒルミと新作の制作を進めていて、これまで"Down For The Outing"、"Siberian Fur"、"Nothing Comes To Nothing"、"Shine A Light On Your Misery"、"Ba Ba Ba"、"Dust On The Road"と、6曲のタイトルも明らかにしている。
作業についてピートは次のように語っている。「作業はバリバリ進んでるよ。新しい曲がいくつも入ったハード・ドライヴがあって、そのうちの一部分だけがきっちりした形になってきてるんだ。ただの即興だったり、断片だったりしたものをもっときちんとした曲の形に移し替えてるところなんだよ」
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