レディオヘッドのトム・ヨーク、コーチェラでモードセレクターのステージに飛び入り

レディオヘッドのトム・ヨーク、コーチェラでモードセレクターのステージに飛び入り

先週と先々週末の2回にわたって行われた今年のコーチェラ・フェスティヴァルで土曜日のヘッドライナーを務めたレディオヘッドだが、ヴォーカルのトム・ヨークは日曜最終日に出演したモードセレクターのステージに飛び入り出演を果たした。

トムはモードセレクターのセットの終盤で披露された、昨年の『モンキータウン』収録曲でトムもレコーディングに参加していた“シップレック”と“ディス”にヴォーカルを提供するためにステージに登場したが、モードセレクターのゲアノット・ブロンザートとセバスチャン・シャーリーのふたりは、セットに入る前に画像サイトのインスタグラムにバンドの楽屋を訪れているトムの様子の写真も上げていたとか。

なお、土曜日のレディオヘッドのステージでバンドは新曲“Identikit”のほか、かなり趣向を凝らした映像とともに『キッドA』からの"イディオテック"、あるいは『OKコンピューター』からの“ラッキー”も披露した。

ライヴ後には会場近辺にあるパームスプリングスのパーカー・ホテルでトムは友人や家族を含む観衆を前にDJセットを披露したが、朝の4時まで回し続けたとのこと。スヌープ・ドッグ、ダイアナ・ロス、ジェイムス・ブラウンなどをかけ、その後は自身もダンスフロアーで踊っていたとロサンジェルス・タイムス紙が伝えている。なお、トムの前にはフライング・ロータスやガスランプ・キラーのDJセットも行われていて、トムはこちらにも飛び入りしたとか。

5月からレディオヘッドは『キング・オブ・リムス』を引っ提げたアメリカとヨーロッパ・ツアーに乗り出すことになるが、7月にはフジロック・フェスティヴァルへの出演も予定している。


(c) NME.COM / IPC Media 2012
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