ニルヴァーナを世に送り出したことで有名なインディ・レーベル、サブ・ポップの副社長の遺族を支援するための資金集めオークションにミューズ、フー・ファイターズ、シー・ロー・グリーン、ローリング・ストーンズが協力している。
サブ・ポップの副社長アンディ・コトヴィッチは先月交通事故で負った怪我がもとで他界したが、その遺族を支援するためオークションが開かれ、ミューズ、フー・ファイターズ、シー・ロー・グリーン、ローリング・ストーンズらがサイン入りのグッズなどを出品している。
このオークションでミューズとフー・ファイターズはサイン入りのギターを出品し、ローリング・ストーンズはサインの入った69年の傑作『レット・イット・ブリード』を出品している。また、シー・ロー・グリーンとジェイムス・ブラントのサインが入ったギターも出品されているとか。そのほかにもバンド・オブ・ホーセズ、ボン・イヴェール、ザ・フェイント、デッドウェザーらもオークションにグッズを出品している。
さらにオークションのほかに資金集めのためのチャリティ・ライブも2回行われることになっている。1回目のライブは12月4日にシアトルのショーボックス・アット・ザ・マーケットで行われるもので、こちらにはウルフアイとマッドハニーが出演する。2回目はミシガン州イプシランティのラヴォイで12月8日に行われるもので、こちらの出演者はシークレット・アイズとスウィムスーツ。
コトヴィッチは00年にサブ・ポップに入社し、マッドハニー、ピスド・ジーンズ、コメッツ・オン・ファイアーなどといったアーティストを手がけてきた。
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