シャーラタンズのティム・バージェスはソロ新作用に、ホラーズ、レディホーク、クラクソンズらのメンバーとコラボレーションを重ねていることが明らかになった。

03年の『アイ・ビリーヴ』に続くソロ作となるこの新作の作業についてティムは「爆発的に」進んでいると説明している。

「ホラーズのギターのジョッシュ（・ヘイワード）とクラクソンズのドラマーのスティーヴン（・ハルフリン）と作業を続けてるんだよ」とティムはスピナーミュージックに語っている。「今はね、みんなのほかの仕事がない時にしか集まれないんだけど、実際に会ってやってみるとものすごく爆発的だから、きっとリリースを待っててもらうだけの価値はあると思うよ」。

タイトルはまだ未定で、リリースはうまくいけば11年にとのことで、ニュージーランドのレディホークの参加も予定しているとか。

「音楽的には関わっている人たちのバンドを全部一緒くたにした感じのものなんだよ」とティムは説明する。「とりあえず前のファースト・ソロとはまるで違う音になるはずだよ。あれはロスアンジェルスのセッション・ミュージシャンたちと一緒に作ったものだったのに対して、こっちはニュージーランドとロンドンの人間ばかりで作ってるんだからね。ヨーロッパ風の音にニュージーランドの捻りが入るっていう感じだろうね」。

その一方で、新作『フー・ウィー・タッチ』を引っ提げてアメリカをツアー中のシャーラタンズは、10月にイギリス・ツアーを行う。