アダム・ヤウクがユダヤ人虐殺を扱ったドキュメンタリーを配給

耳下腺ガンの手術後、静養を続けているビースティ・ボーイズのアダム・ヤウクだが、第二次世界大戦中のユダヤ人虐殺をめぐるドキュメンタリー映画の配給権を買ったとか。

作品は『A Film Unfinished』といって、アダムは自身の制作会社オシロスコープを通じて権利を買い付けたそう。

「この作品には深く感動したんだ」とアダムはハリウッド・リポーター紙に語っている。「本当にものすごく説得力のある映画なんだよね。それはナチスの実際の国策映画の映像という、稀有な題材のせいだけじゃなくて、この作品そのものの語りが本当に素晴らしいんだよ」

今年の1月にサンダンス・フィルム・フェスティヴァルで初公開されたこの作品は、ポーランドのワルシャワのユダヤ人の生活を追ったナチスの国策映画を追ったドキュメンタリーとなっている。

アダムの会社はこの作品をまず8月18日にニューヨークで単館上映した後、全米で公開していくという。

(c) NME.COM / IPC Media 2010
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