来年ロックンロール名誉の殿堂入りするアーティストにガンズ・アンド・ローゼズ、ザ・フェイセズ(ザ・スモール・フェイセズ)、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、ビースティ・ボーイズらが選出されたことが明らかになった。
ほかにもジョーン・ジェット・アンド・ザ・ブラックハーツ、ザ・スピナーズ、ドノヴァン、ザ・キュアーが選出され、来年の4月14日にオハイオ州クリーヴランドで殿堂入り式典が開催される。
ガンズ・アンド・ローゼズについては式典でオリジナル・ラインナップが顔を合わせることになるのかどうかがすでに大きな話題になっている。現ヴォーカルのアクセル・ローズと元ギターのスラッシュのどちらもこれまでそれぞれに式典で再結成的な顔合わせになる可能性を否定していないが、かといって、具体的にどういう顔触れで出席するのか明らかにもしてきていない。
その一方で今年のフジ・ロックで来日もしたザ・フェイセズについてはオリジナル・ヴォーカルのロッド・スチュワートが出席するのはほぼ間違いないと言われていて、ロッドを加えたラインナップとしては2004年以来のライヴを式典パフォーマンスで行うという。また、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのパフォーマンスには脱退したジョン・フルシアンテも一緒に加わる可能性も高いという。
これまでロックンロール名誉の殿堂にはエルヴィス・プレスリー、アレサ・フランクリン、ザ・ビートルズ、ボブ・ディラン、ザ・ローリング・ストーンズ、ニール・ヤング、トム・ウェイツらが殿堂入りを果たしきている。
(c)NME.COM / IPC Media 2011